五霞町特集
[茨城県]
五霞町は、関東平野のほぼ中央、茨城県の西南端に位置し、東京都心より約50キロメートル圏内にあります。
東は江戸川を隔てて千葉県に、南西は、権現堂川(現 権現堂調節池)および中川を隔てて埼玉県に、また北東部を流れる利根川をはさんで古河市・境町に接し、四方を河川に囲まれています。町内のほぼ中央に新4号国道が縦断しています。
五霞町のいいトコ!!
五霞町で憩い・楽しむ
中の島公園
江戸川が利根川から分岐する地点にある、中の島公園には多くの樹木があり、春には桜や花を楽しむ人たちで賑わいます。
近くには関宿水閘門があり、この水閘門は1927年(昭和2年)に完成し、90余年経過した現在も活躍する数少ない現役の大型水門と船の航行のための閘門で、(社)土木学会にて「選奨土木遺産」に認定された歴史的価値も評価されている建造物です。
行幸湖(みゆきこ)
五霞町と幸手市の境にある調節池で、権現堂大噴水(スカイウォーター120)は、噴水吹き上げ高が120フィート(36.6メートル)あり迫力満点です。また、水辺の遊歩道を1周することもでき、四季折々に様々な景色を満喫できます。
ハクレンのジャンプ
ハクレンは、中国大陸が原産のコイ科の淡水魚です。毎年、産卵期(6~7月前後)の大雨による増水時には、1メートルちかいハクレンの群れの豪快なジャンプを見ることができます。
五霞町の名所・文化
江川天満宮
江川地区の鎮守として古くから地域の人々の信仰を集めている神社で、大福田天満宮と同じく、菅原道真公が祭神としてまつられています。
大福田天満宮
天満宮の名のとおり祭神には菅原道真公がまつられていて、毎年、祭礼が行われています。
冬木A貝塚
権現堂川東岸の台地上にあったもので、汽水系貝塚と呼ばれる縄文後期の貝塚です。昭和54年に発掘調査が行われ、このときに出土した遺物の一部は中央公民館に展示されており、辰堂公園には住居の模様が復元されています。
川妻一色神社
祭神は一色次郎輝季公。利根川の氾濫で飢餓に苦しむ村人を救済するため、御用船の年貢米を奪い村人に施し、関宿城主によって処刑されました。人々は輝季公の遺徳をしのんで遺体を杉の根元に葬り、のちに社が建立され、一色様として信仰されています。
五霞町の特産・名物