三田市特集
[兵庫県]
明日の風がみえるまち三田
三田市は、兵庫県の南東部にあり、神戸市の市街地から六甲山系を越えて北へ約25キロメートル、大阪市から北西へ約35キロメートルの圏域に位置しており、北は篠山市、東は宝塚市、猪名川町、南は神戸市、西は三木市、加東市に接しています。
豊かな環境と穏やかな気候に恵まれたこの地に人々が暮らし始めた歴史は、はるか数万年前の旧石器時代にまでさかのぼり、幾多の時代を経て、明治以降は郡役所の設置や鉄道の開通などにより、当時の有馬郡の中心地として発展をとげています。
その後、昭和31年に藍村と本庄村が合併して相野町が成立、次いで、三田町、三輪町、広野村、小野村、高平村が合併して三田町が成立し、さらに昭和32年に三田町が相野町を編入したのち、昭和33年7月に市制を施行し現在に至っています。
三田市のいいトコ!!
三田市で憩い・楽しむ
県立有馬富士公園
県内最大の都市公園
計画面積416ヘクタールの規模。「出合いのゾーン」「休養ゾーン」などや三田市有馬富士自然学習センターをはじめ、水辺、草地、林の3つの生態園や野鳥の広場、かやぶき民家、棚田、あそびの王国など、さまざまなテーマの施設を楽しむことができます。
所在地 | 福島1091-2 |
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電話番号 | 562-3040 |
兵庫県立 人と自然の博物館。
テーマは「人と自然の共生」通称「ひとはく」
展示以外に、化石のクリーニングが見られる「恐竜ラボ」、野外観察や実習、教室の講義など幅広い講座を展開する「ひとはくセミナー」、当日参加OKの「オープンセミナー」などがあります。
所在地 | 弥生が丘6丁目 |
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電話番号 | 559-2001 |
三田さくら回廊ウォーク
市内の武庫川沿いの桜の名所を訪ねる「三田さくら回廊ウォーク」。三田の春の景色を満喫できます。
所在地 | 武庫川沿い他 |
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三田市の名所・文化
川本幸民
化学技術の発達に大きな貢献
川本幸民は、代々三田藩主九鬼家の侍医を務める家に生まれ、幼いころから勉学に励み、自身も三田藩医となりました。「化学」という言葉を初めて使ったことから、「日本の化学の祖」と呼ばれるようになります。幕府の教授となり、維新後に三田に戻ってからは英蘭塾を開き、近代化を担った多くの人材を輩出しました。日本で初めてビールの醸造やマッチの製造、写真撮影に成功した日本人としても知られています。
三輪明神窯史跡園
この地で働いていた陶工の気持ちになって…
江戸時代の後期から昭和10年代まで青磁をはじめ、染付け、色絵、白磁などの製品を生産していました。当時実際に使用されていた連房式窯跡の見学ややきもの体験学習ができます。
所在地 | 三輪857-1 |
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電話番号 FAX |
563-8211 |
百石踊り
中世に起源をもつ伝統芸能。化粧をした小学生の男児が雨ごい祈願の太鼓踊りを奉納。兵庫県無形民俗文化財にも指定されています。
所在地 | 駒宇佐八幡神社 |
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三田市の特産・名物
三田牛
三田盆地の澄んだ空気、清い水、豊かな大地のもとで、丹精込めて育てられた上質な味。
三田米
三田で作られ、三田で出荷される「コシヒカリ」「ヒノヒカリ」「どんとこい」「山田錦」「ヤマフクモチ」。
三田松茸
三田を代表する秋の味覚。
三田くり南瓜
ユニークなハート型でホクホク濃厚。