南あわじ市特集
[兵庫県]
南あわじ市は、南北に長い地形の淡路島の南部に位置し、兵庫県域の約2.7パーセントを占めています。南部と西部はそれぞれ紀伊水道、播磨灘に面し、北部の先山山地、南東部の諭鶴羽山地、西の南辺寺山塊に囲まれ、中央部には三原平野が広がっています。また、紀淡海峡には、周囲約10キロメートル、人口約400人の沼島が浮かんでいます。
南あわじ市のいいトコ!!
南あわじ市で憩い・楽しむ
うずしお
直径30メートルに達することもある世界最大級を誇る鳴門海峡のうずしお。1日のうち、満潮と干潮前後のわずかな時間帯にのみ見ることができる自然現象です。兵庫・徳島「鳴門の渦潮」世界遺産登録推進協議会では、「鳴門の渦潮」を世界遺産登録に向けた取組を進めています。
道の駅うずしお(リニューアル工事中)
淡路島の西南端、全長1,629メートルの大鳴門橋が架かる岬にあり、ここからの眺めは最高です。現在はリニューアル工事中で、2025年に完成する予定です。新しい建物の屋上は、展望デッキとなり、鳴門海峡の風景をパノラマでお楽しみいただけるようになります。リニューアルオープンまでの2年間は、道の駅うずしおinうずまちテラスとして臨時営業しています。また、大鳴門橋自転車道の整備が進められており、完成後は、淡路島と四国を結ぶ海の上のサイクリングロードとなり、多くのサイクリストが訪れることが期待されています。
大鏡餅運び競争
所在地 | 薬王寺 |
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南あわじ市の名所・文化
淡路人形座
昭和51年に国指定重要無形民俗文化財に指定されています。淡路人形座は、島内で唯一プロとして活動する人形座として、常設会館での年間1200回以上の公演のほか、島内外への出張公演約100回、海外公演、後継者団体への指導など、淡路人形浄瑠璃の継承・発展に努めています。
おのころ島神社
おのころ島神社。伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)を主祭神として菊理媛尊(キクリヒメノミコト)を合祀しています。
おのころ島神社が鎮座する丘が両神による国生み・神生みの舞台となった自凝島(おのころじま)であると伝えられており、縁結びや安産などの御利益があるといわれています。
所在地 | 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415番地 |
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蛭子(えびす)神社
蛭子神社と呼ばれる神社が淡路島内にいくつもあり、市内でも6箇所存在します。島の人々にとって、蛭子(後の戎神)が非常に重要な神様であったかがわかります。
南あわじ市の特産・名物
玉ねぎ(淡路島産玉ねぎ)
他地域産のものと比べ、糖度は4パーセント程度高く、やわらかさは約2倍の差があるといわれる、南あわじを代表する野菜です。
フグ(淡路島3年とらふぐ)
一般に流通している2年ものより、さらに1年かけてじっくり養殖。その分大きく成長し、また、濃厚な旨味が凝縮されています。
牛肉(淡路牛・淡路ビーフ)
肉がやわらかくて舌触りがよく、特に霜降り肉は人肌で溶けるともいわれる一級品です。