淡路市特集
[兵庫県]
淡路島の北部から中部に位置する淡路市は、東に大阪湾、西に播磨灘を臨み、総面積184.32平方キロメートルを有し、淡路島全体の約3割を占めます。また、東西の距離は23.7キロメートル、南北は21.9キロメートルです。本州と四国を結ぶ大動脈・神戸淡路鳴門自動車道が南北を貫通するほか、大阪湾沿いに国道28号、播磨灘沿岸に県道福良江井岩屋線、東西軸として県道富島久留麻線、県道志筑郡家線などが各集落を結んでいます。
淡路市のいいトコ!!
淡路市で憩い・楽しむ
兵庫県立公園あわじ花さじき
淡路島北部丘陵地域の頂上部、明石海峡・大阪湾を背景に約15ヘクタールの広大な高原で四季折々の花畑を楽しめます。天空の花畑を望む極上のさじき席で憩い・安らぎ・癒しの空間を体感することができます。
所在地 | 楠本2805-7 |
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電話番号 | 0799-74-6426 |
淡路ワールドパークONOKORO
世界各国の有名建築物を1/25サイズに再現したミニチュアワールドや世界各国の童話の1シーンを立体再現した童話の森、ジップラインアドベンチャーや、ゴーカートなどのアトラクションも人気です。
所在地 | 塩田新島8-5 |
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電話番号 | 0799-62-1192 |
浦県民サンビーチ
東浦ICすぐの好アクセス。ロッカーなど、海水浴を快適に楽しむ設備が整えられ、気軽に夏を満喫でき環境省の「快水浴場100選」にも選ばれたビーチ。
所在地 | 浦618~670番地 |
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電話番号 | 0799-72-3420 |
淡路市の名所・文化
絵島
淡路島の北端に浮かぶ島で、国生み神話に登場する「おのころ島」伝承地の一つです。海人(あま)が活躍した明石海峡を背景に、長年の風波に洗われ描き出された造形美がおのころ島に見立てられたと考えられています。古くから景勝地として知られ、多くの和歌にも詠まれています。現在でも、淡路島が誇る景勝地として、市の名勝に指定されています。夜間には島全体がライトアップされます。※危険防止のため絵島には立ち入る事ができません
所在地 | 岩屋 |
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五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)
弥生時代後期の鉄器生産遺跡。古代国家成立に重要な役割を果たした鉄器文化を畿内に先駆けて取り入れたことを示す遺跡です。大規模な工房跡や多数の鉄器が出土。瀬戸内海を介して海の民が関わった先端技術の伝播と物資の生産・流通の様子を物語っています。
所在地 | 黒谷1395-3 |
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電話番号 | 0799-70-4217 |
徳島藩松帆台場跡
幕末、大阪湾防衛計画の一環として、瀬戸内海上交通の要衝である明石海峡の防備を目的として、徳島藩によって淡路島最北端に築造された砲台です。発掘調査によれば、湊は風化花崗岩の岩盤を掘削して岸壁を造り出し、北東辺が約43メートル、南東辺が約41.5メートルの平行四辺形に近い平面形を呈し、深さは約4メートルであったことが判明しました。幕末になって欧米列強の開国要求が強まるなか明石海峡防備のため造営された松帆台場跡は、当時の我が国の政治・外交を知る上で欠くことのできない重要な遺跡です。
淡路市の特産・名物
鯛
明石海峡や鳴門海峡の急流にもまれて育った淡路島の鯛は、身が分厚くよくしまって食べ応えがあります。鯛本来の上品で淡白な味わいをいかす活け造りや、那智黒石を敷き詰めた宝楽鍋で蒸し焼きにした宝楽焼きなどが有名です。
淡路島たまねぎ
秋に植えられた、たまねぎは、七ヶ月後の春に収穫を迎えます。淡路島の温暖な冬の気候のもとじっくり生育し栄養分をしっかりため込んだたまねぎは、適度な柔らかさと甘さが特徴。「煮てよし、焼いてよし、生でもよし」と三拍子揃った淡路島の味覚を代表する野菜です。
淡路牛(淡路島牛丼)
日本を代表する松坂牛や神戸牛もそのルーツは「淡路牛」にあり
ます。淡路島では、優れた母牛ばかりを選定し計画的な交配を行う事により生まれた優秀な資質を保存継承しています。