弟子屈町特集
[北海道]
弟子屈町は東北海道の中心に位置し、東経144度13分から144度36分、北緯43度23分から43度42分の地点にあり、西北面は高峻(こうしゅん)なる山脈をもってオホーツク地域に接し、東は根室高原に連なり、南は標茶町を経て釧路湿原に隣接しています。
弟子屈町のいいトコ!!
弟子屈町で憩い・楽しむ
摩周湖
弟子屈町を代表する景勝地で、湖面の周囲は約20キロメートル、面積が19.2平方キロメートル、海抜は351メートル、最も深いところが211.4メートルです。
展望台から見る深い藍色の湖面の色は摩周ブルーと呼ばれ、風のない日は摩周岳を鏡のように映します。周囲を絶壁に囲まれ、出る川も入る川もないのに水位がほぼ変わらない不思議な湖で、1931年に観測した透明度41.6メートルはいまだに破られていない世界記録です。
川湯温泉
湯の川からのぼる湯けむり、硫黄の香りに包まれた旅情たっぷりの川湯温泉。日本でも珍しい『源泉100パーセントかけ流し宣言』をしている温泉街です。手軽に利用できる大きな足湯。皆でゆっくりわいわいぽっかぽか!硫黄山への早朝散歩や、満天の星空観察などもお楽しみ頂けます。
てしかが極寒ARtフェスティバル
マイナス30度にもなる時期に展開される全国でも珍しいアートファスティバルです。
弟子屈町の名所・文化
屈斜路湖
九州の阿蘇カルデラをしのぐ、日本最大級の屈斜路カルデラのなかに横たわる巨大なコバルトブルーの湖。カルデラ湖としては日本で1番の大きさを誇ります。湖心に浮かぶ中島は、淡水湖内では日本一大きい島です。
硫黄山
川湯温泉から約3キロメートルに位置する硫黄山は、アイヌ語でアトサ(裸)ヌプリ(山)と呼ばれ、現在でも硫黄の噴煙がゴウゴウと音を立ててあちこちから立ち上っており、その姿はまさに『地球の鼓動を感じる』という表現がふさわしい印象を受けます。
キンムトー
硫黄山の南側にひっそりとたたずむ、雨水や雪解け水がたまってできた沼です。沼とその周辺は静寂に包まれ、鳥の声、エゾシカの足跡なども多く、動物たちの憩いの場となっているほか、トンボなど昆虫たちがたくさん生息しています。
弟子屈町の特産・名物
摩周そば
弟子屈町では、冷涼な気候を生かし、平成2年からそばが栽培されています。鮮やかな薄緑色で味も香りもひときわ引き立つと評判の摩周そばは、そば通をうならせ、全国の名店から注文の絶えない人気の逸品でもあります。
摩周和牛
弟子屈町の農家で肥育された黒毛和牛で、その肉質は柔らかく、赤身とサシのバランスも良いことから高い評価を得ています。
内陸ながらカニ・魚介
東北海道の真ん中で古くから観光地として栄えた弟子屈町。水産会社がオホーツク海や太平洋などの海の幸を仕入れて、町内の工場で加工しています。