長万部町特集
[北海道]
長万部町は渡島半島内浦湾の最深部に位置し、東は内浦湾に臨み、北は長万部川をさかのぼって、島牧村・黒松内町に接し、西は今金町に、南は八雲町に接しています。
地形はおおむね丘陵が起伏し、大部分が山地によって占められ、平地は内浦湾に沿って帯状に分布し、長万部川・紋別川・国縫川沿いに平坦で肥よくな農耕地を有しています。
また、海岸のほとんどは砂浜です。
長万部町のいいトコ!!
長万部町で憩い・楽しむ
二股らぢうむ温泉・二股温泉石灰華
明治時代から湯治湯として知られており、様々な病気に効くといわれている秘湯です。露天風呂から見える巨大な岩盤は泉質の炭酸カルシウムが長年沈殿してできたもので、「石灰華ドーム」と呼ばれます。
所在地 | 長万部町字大峯 |
---|---|
電話番号 | 01377-2-4383(二股らぢうむ温泉旅館) |
長万部公園・とみのの森
散策路や遊具施設、テニスコートなどのスポーツ施設がそろっています。有料バンガローもあり、夏場はファミリーキャンプで賑わいます。
所在地 | 長万部町字富野 |
---|---|
電話番号 | 01377-2-2456(建設課) |
あやめ公園
南部陣屋川の河川敷にあり、初夏には艶やかなアヤメが咲き誇る河岸公園です。全36ホールの有料パークゴルフ場があり、町内外からたくさんの利用客が訪れています。
所在地 | 長万部町南部陣屋川 河川敷地 |
---|---|
電話番号 | 01377-2-2456(建設課) |
静狩海岸の鳴き砂
ゴム底の靴で足を擦るようにして歩くと、足元でキュッキュッと音を出す鳴き砂の海岸で、静狩海岸の約4.5キロメートルに渡って続いています。北海道では室蘭市のイタンキ浜、網走管内小清水町の小清水海岸と3か所でのみ確認された大変貴重な砂浜です。
所在地 | 長万部町字静狩 |
---|
静狩湿原
写万部山の麓に広がる、平地としては最南端の高層湿原です。自然のままの状態で草木花が残っており、色とりどりの花が春から秋にかけ、 季節を追いかけるように次々と咲いていきます。貴重な原生の花々を間近で観察することができます。
所在地 | 長万部町字静狩 |
---|
長万部町の名所・文化
静狩海中禊
漁業の豊漁と無事故を願い、まちの若者がみこしを担いで噴火湾をねりあるく勇壮な伝統行事です。
所在地 | 静狩振興会 |
---|---|
電話番号 | 01377-6-2007 |
飯生神社例大祭・夜みこし行列
若者たちがかつぐ夜みこし行列が町内を練り歩きます。餅まきや長万部太鼓が披露され、出店も多く、たくさんの子どもたちが集まる、賑やかな祭りです。
所在地 | 飯生神社 |
---|---|
電話番号 | 01377-2-2165 |
長万部町の特産・名物
かにめし
駅弁の“定番”かにめしの元祖はここ、長万部です。誕生は昭和25(1950)年。以後、昭和41(1966)年には日刊スポーツ全国駅弁大会で日本一になるなど、半世紀以上にわたって愛され続けています。いまでは、さまざまなタイプのかにめしが誕生し、毛がにまつりでは味比べも楽しめるようになりました。長万部を象徴する名物といえるでしょう。
水産物(毛がに、ホタテ、黒ホッキ)
噴火湾に面し、プランクトンなどの海産物の養分が豊富な長万部沖では、黒ホッキ漁やホタテの養殖、毛がに、鮭漁等を中心に行なっており、各漁期には、新鮮で美味しい旬の味覚を味わうことができます。