木古内町特集
[北海道]
北海道の南西部に位置し、函館市から、車で約1時間、新幹線で東京から約4時間のところに位置しています。木古内町には、700年ほど前から和人が定住し、その後、明治12年に木古内(きこない)・札苅(さつかり)・泉沢(いずみさわ)の三村をもって戸長制度が敷かれ、明治18年には釜谷(かまや)を木古内村に編入。その後、幾多の変遷を経て、昭和17年に町制が施行されました。
木古内町のいいトコ!!
木古内町で憩い・楽しむ
サラキ岬
サラキ岬には咸臨丸が眠っており、終焉記念碑やモニュメントなど歴史を感じることができます。小高い丘からは津軽海峡や函館山、遠く青森県下北半島までが眺望でき、道ゆく人の目を楽しませています。
所在地 | 木古内町字亀川 |
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禅燈寺仁王像
この仁王像は曹洞宗禅燈寺の山門にあり、仏法守護のために蜜迹金剛と那羅延金剛の二体が左右に安置され、勇壮な姿を見せています。大正7年、風間壮慶師の作と伝えられ、その気迫溢れる姿は道内有数の木仏像に数えられています。
所在地 | 木古内町字鶴岡103 |
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ふるさとの森
薬師山と萩山を含めた丘陵地域全体が「ふるさとの森」として公園整備され、町民の憩いの場となっています。道南一低い薬師山の標高は72mで、山頂までの登山道は子どもからお年寄りまで気軽に利用でき、山中には町木の杉、町花のツツジも群生し、遊歩道もいろいろなコースがあり、ご家族で楽しめるものとなっています。
所在地 | 木古内町字木古内 |
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木古内町の名所・文化
みそぎ祭&寒中みそぎフェスティバル
みそぎ祭は、天保2年(1831年)から続く神事で、毎年行修者と呼ばれる4人の若者が、1月13日から佐女川神社にこもり、何度も冷水をかぶって鍛錬を行い、15日に厳寒の津軽海峡の中でご神体を潔(きよ)め、1年の豊漁豊作を祈願します。また、期間中は様々なイベントを行う、寒中みそぎフェスティバルも開催して、町は大変な賑わいを見せます。
サラキ岬チューリップフェア
幕末に活躍した咸臨丸の眠るサラキ岬。春には、5万球の色鮮やかなチューリップが咲き誇り、大勢の人の目を和ませます。その満開のチューリップのなかで、サラキ岬チューリップフェアを開催し、様々なイベントや物産展を行います。
きこない咸臨丸まつり
初の太平洋横断を成し遂げるなど、幕末に活躍した咸臨丸。咸臨丸は、木古内町のサラキ岬沖で座礁、沈没し、現在も木古内の海に眠っています。その咸臨丸をテーマに咸臨丸パレードをはじめとする、様々なイベントで真夏の木古内を盛り上げます。
木古内町の特産・名物
木古内町は、海の幸、山の幸がいっぱい。自然が育んだ様々な特産品をご覧ください。
海峡ひじき
津軽海峡の荒波で育った木古内産のひじきは、太くて柔らかく食べ応え抜群!磯の香りとシャキシャキした歯ごたえを味わうことができます。
The佃煮
木古内産のひじきと道南産のアワビを佃煮にしたものです。「太くて長い、でも柔らかい」ひじきと、コリコリしたアワビ、2種類の異なった歯応えを楽しめます。
はこだて和牛
別名「あか牛」と呼ばれている褐毛和種牛で、原産地は熊本県です。肥育期間が短いため、黒毛和種より低価格で購入でき、肉質が柔らかく上品な風味が特徴です。