上富良野町特集
[北海道]
上富良野町は、北海道のほぼ中央部、富良野盆地の北部に位置しており、町域は東西24.6キロメートル、南北19.0キロメートル、面積は237.10平方キロメートルです。
東に十勝岳(2,077メートル)、西に芦別山塊といわれる山岳地帯、北に両山系の山麓と三面を山岳地帯に囲まれており、南に市街地が開けています。そのため、気温の日格差や月格差が大きい内陸性気候を示し、夏の最高平均気温が26度前後、冬の最低平均気温は-15度前後となります。年間降雨量は約1,000ミリメートル、年間積雪量は平坦部で約1メートル、山間部では2~3メートルに達します。
上富良野町のいいトコ!!
上富良野町で憩い・楽しむ
かみふらの八景
かみふらの八景は、有名な絶景スポットから隠れた名所まで、バラエティ豊かな景観が並んでいます。これは1999年に町民の皆さんからの推薦によって決まった、いわゆる「わがまちの景色」だからこそ。皆さんが愛する八景は、今や観光客でにぎわうまちの定番スポットです。
ジェットコースターの路
町道西11線道路は、約4.5キロメートルもアップダウンの激しい直線道路が続くことから、「ジェットコースターの路」と呼ばれるようになりました。
深山峠
JR上富良野駅から約8キロメートル、町から美瑛に抜ける国道237号線上にある、丘陵地帯と背景の十勝岳連峰が美しいスポットです。
千望峠
道道581号留辺蘂(るべしべ)上富良野線へ入ったところにあるビュースポット。トイレや展望台もあり、夜は美しい星空が見えます。
パノラマロード江花
道道581号線沿いの小さな標識を左折して1本目の道を左へ曲がると出てくる、約5キロメートルの直線道路。十勝岳連峰とパッチワークの丘の「パノラマ」を眺めることができます。
日の出ラベンダー園
町の中央に位置し、色とりどりの花畑、街並み、田畑、連なる山々など全てを見晴らせる360度の眺望が素晴らしいスポットです。
和田草原とどんぐりの郷
道道291号線と東4線道路の交差点近くに登り口がある知る人ぞ知る草原で、十勝岳連峰、上富良野市街も一望できる眺望スポットです。
旭野やまびこ高地
JR上富良野駅から約7.5キロメートル、旭野地区への丘陵地帯を上ったところにある高原で、十勝岳を間近に感じられる隠れた名所です。
十勝岳温泉郷
JR上富良野駅から約20キロメートル、十勝岳、富良野岳の登山基地にある湯の郷。3軒の温泉施設と日本一早い紅葉が楽しめる温泉郷です。
上富良野町の特産・名物
ラベンダー
今では夏の北海道を象徴するラベンダー。昭和12年に曽田香料株式会社がフランスからラベンダーの種子を入手し試験栽培したところ、北海道が生育の適地と判明したことが始まり。昭和23年より上富良野町で委託栽培が始まり、ここから全道に広まりました。
ホップ
上富良野町といえば北海道内で唯一ホップを生産しています。大正7年に始まった大日本麦酒株式会社(現サッポロビール)の試作以来、100年近い歴史があります。
かみふらのポーク
上富良野町内では、年間約6万頭にも及ぶ肉豚を出荷しています。雄大な大地で地養素という飼料を食べて育った上富良野の豚たちは、混ぜ込んだ木酢液により疲労物質の乳酸が溜まりにくくなるため、ストレスの少ない豚に育ちます。