千歳市特集
[北海道]
千歳市は、“北海道の空の玄関” 新千歳空港があり、支笏洞爺国立公園に属する支笏湖などの雄大な自然に囲まれ、四季の移ろいを感じることができる住環境と、交通アクセスや生活利便性に優れた都市環境が調和する道央圏の中核都市です。
千歳市のいいトコ!!
千歳市で憩い・楽しむ
支笏湖
およそ4万年前に支笏火山の噴火でできた陥没地に水が溜まって形成されたカルデラ湖です。名前の由来はアイヌ語で”大きな窪地”を意味する「シ・コッ」が語源と言われ、古くから千歳の貴重な水源とされてきました。 長径13キロメートル、短径5キロメートルの東西に長いマユ型の湖で、周囲は約40キロメートル、最大深度約360メートル、平均水深約265メートルと国内では、秋田県の田沢湖に次いで2番目の深度を誇り、日本最北の不凍湖です。水中の栄養分が少なく、プランクトンの発生も少ないことから透明度は非常に高く、水質は2018年度まで11年連続日本一に評価されています。この透明度と水質を誇る支笏湖の澄んだ水は光に照らされることで「支笏湖ブルー」と言われる青色の輝きを放ちます。
名水ふれあい公園
「ナイベツ川湧水」が名水百選に選出されたことを記念してつくられた「名水ふれあい公園」はナイベツ川湧水の噴出口を再現した湧水池があり、公園に隣接する内別川沿いには散策路(木桟橋)が設けられるなど、内別川と一体となった水に親しめる公園として市民の憩いの場になっています。
サケのふるさと千歳水族館
淡水では北海道最大の水槽を有する水族館で、様々な淡水魚の生態を観察することができます。サケの一生を紹介するサーモンムービーや、千歳川の水中を直接見ることのできる日本初の施設「水中観察ゾーン」があります。
道の駅サーモンパーク千歳
北海道が誇る「サーモン」の魅力や北海道の食文化・観光資源を 日本・世界へ発信する施設です。新鮮な地元野菜が買える農産物直売所やレストランやフードコート、キッズスペースもあります。
千歳市の名所・文化
キウス周堤墓群
縄文時代後期、北海道では独特な集団墓が造られました。地面を丸く掘り、掘った土を周囲に土手状に積み上げ、内側が墓地になっています。周囲に堤があることから「周堤墓」と呼ばれています。周堤墓の大きさは一般的に10~30メートル程ですが、キウス周堤墓群では一番大きなもので直径が83メートルもある大規模な周堤墓が群集し、地表面で見ることができるのが大きな特徴となっています。
埋蔵文化財センター
市内300カ所をこえる遺跡から発掘された土器や石器などの多くの貴重な文化財を、5つのコーナーで4つのテーマごとに展示し、縄文時代を中心とした千歳の文化と歴史をわかりやすく学ぶことができるようになっています。
千歳市の特産・名物
卵
千歳市の鶏卵生産量は北海道一。雪が少なく良質の水が供給される千歳市は、養鶏に大変適しているため、北海道全域で飼育されている成鶏約500万羽のうち150万羽、実に3分の1が千歳市内で飼育されています。
ハスカップ
ハスカップは千歳に隣接する勇払原野に自生するスイカズラ科の果物で、不老長寿の果実として重宝されてきました。抗酸化作用のあるビタミンEなど栄養成分を豊富に含むことから、様々な加工品に使われています。
支笏湖チップ
「チップ」とは、一生を湖で過ごす紅鮭「ヒメマス」の北海道での呼び方。チップは冷たく、きれいな水の中でしか生きられないと言われています。刺身や塩焼きでお楽しみいただけます。