大竹市特集
[広島県]
大竹市は、昭和29年9月に大竹町、玖波町、小方町、栗谷村、松ケ原地区(友和村の一部)が合併して生まれました。39年に小瀬川ダムが完成し、48年に下水道の広域処理を開始、56年には総合市民会館が完成するなどして、市民生活を支える基盤を形成してきました。化学工業もさかんで、現在は瀬戸内地帯で有数の臨海工業地域に発展しています。
大竹市のいいトコ!!
大竹市で憩い・楽しむ
工場夜景
大竹市の海岸沿いに展開される工場地帯は、工場関係者以外でも通行可能な道路が多くあり、工場をあらゆる角度から見学できます。非日常な空間で工場夜景の魅力を満喫できます。
蛇喰磐(じゃぐいいわ)
広島県指定天然記念物。山口県との県境を流れる小瀬川とその支流玖島川の合流点にあり、川床の岩盤が水の浸食で大小無数のおう穴(けつ)を形づくっている珍しい景観です。これらのおう穴は、近くの霊山三倉岳に住んでいた大蛇が喰ったためにできたという伝説があります。川遊びに最適で、夏には多くの家族連れでにぎわいます。
所在地 | 栗谷町 |
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三倉岳キャンプ場
三倉岳県立自然公園内にある、木々に囲まれた広大なキャンプ場です。シーズン中は多くの家族連れやグループでにぎわいます。三倉岳登山は、初心者からベテランまで楽しめます。
電話番号 | 三倉岳休憩所 ☎0827-56-0660 |
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阿多田島(あたたじま)
小方港から、フェリーで35分。日本三景の一つ、「安芸の宮島」に隣接する周囲約12キロメートルの島で、春先には椿や桜が美しく咲き誇り、島巡りやハイキングに訪れた人々の目を楽しませます。また、釣りの名所としても知られ、1年を通じ腕自慢の太公望でにぎわいます。魚種としては、クロダイ(チヌ)、スズキ、メバル、アイナメ、キス、キュウセン(ギザミ)ときにはイシダイも釣れます。海上釣り堀りもあります。
アクセス | 小方港からフェリー35分 |
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三倉岳(みくらだけ)
朝日岳、中岳、夕陽岳の鋭くとがった三つの峰を持つことから「三本槍」と呼ばれ、近年はロッククライミングの名所として知られています。標高702メートル。周辺は県立自然公園として、登山道、キャンプ場、駐車場などが整備され、山岳愛好家のみならず、多くのハイカーやキャンパーが訪れます。
アクセス | JR玖波駅からバス45分 バス停「栗谷支所前」徒歩15分 |
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大竹・和木川まつり花火大会
大竹の夏の風物詩である「川まつり」。大輪の花火が小瀬川の川面を彩り、うちわを手にした浴衣姿の人々を照らし出します。
所在地 | 小瀬川大和橋下流 |
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大竹市の特産・名物
栗
秋の味覚の代表格。ホクホクとした甘さが特長です。
安芸いりこ
広島湾でとれたカタクチイワシを10~11月に加工したいりこは「安芸(秋)いりこ」とも呼ばれ、味、つやともに最高です。
おおたけのカキ
市の名産品の一つであるカキ。冬には、「おおたけカキ水産まつり」が開催され、旬の味覚が楽しめます。