三次市特集
[広島県]
三次市は、2004年4月1日に8市町村が合併し誕生した、人口約5万人、面積約778.18平方キロメートルの緑豊かな都市です。豊かな自然や地域資源、これまで積み重ねてきた協働のまちづくりをベースに、市民が「安心して住み続けられる、持続可能な田園都市づくり」を進めています。また、ICT(情報通信技術)の活用によって、新たなひとの流れを作るとともに、市民の生活を便利で豊かにしていきます。
三次市のいいトコ!!
三次市で憩い・楽しむ
神之瀬峡(かんのせきょう)(県立自然公園)
「神しか渡ることができない」といわれた神野瀬川の急流により浸食してできたV字の渓谷は、自然美溢れる迫力のスケール。紅葉で彩られた秋の鮮やかな渓谷美は、絶景の一言です。
所在地 | 君田町 |
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尾関山(おぜきやま)
桜と紅葉の美しさで知られ、四季を通じて散策を楽しめます。江戸時代の初め尾関正勝はこの山に城を構え、三次藩主浅野家の下屋敷もありました。山頂の展望台からは三次盆地を一望できます。
所在地 | 三次町439-3 |
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君田ひまわり畑
毎年多くの見物客が訪れるひまわり畑は、転作田を利用して町中に植えられたことがきっかけ。明るく華やかに君田の町を飾るひまわり畑は、夏一番の見どころ。なかでも、藤兼地区のひまわり畑は、西日本でも最大規模を誇ります。
三次市の名所・文化
鳳源寺(ほうげんじ)
三次浅野家の菩提寺で、境内には、義士堂など、忠臣蔵ゆかりの場所や見どころがあります。阿久利(あぐり)姫が赤穂藩へ嫁入りするときに迎えに来た大石良雄が植えたと伝えられるしだれ桜の古木が寺を彩ります。
照林坊(しょうりんぼう)
威風堂々とした本堂をはじめ客殿・庫裏(くり)とも大規模な浄土真宗の寺院。寛文5(1665)年建立。立派な唐破風(からはふ)屋根の山門や鐘楼堂(しょうろうどう)といった8軒の建物が、真宗の寺院様式をよく残しています。
頼杏坪役宅(らいきょうへいやくたく)
三次町奉行をしていた頼杏坪が文政11(1828)年から2年あまり執務した場所。茅葺屋根の家屋に足を踏み入れると、江戸時代の空気が感じられます。杏坪は中国の故事にちなみ「運甓居(うんぺききょ)」と名付けました。
三次市の特産・名物
ゆず
寒暖差が大きく霧深い三次特有の気候で育った良質のゆず。ゆず狩りが楽しめるほか、ゆず味噌、ポン酢やジュースなどの加工品も人気です。
ピオーネ
マスカットと巨峰を掛け合わせて生まれた最高級のぶどうです。糖度も高く、みずみずしい上、柔らかく、種がなく食べやすいのが特徴。お中元やお土産品として人気です。
アスパラガス
市の振興作物の一つで、県内一の生産面積を誇ります。