廿日市市特集
[広島県]
廿日市市は、北は西中国山地、南は瀬戸内海を擁する豊かな自然、そして、我が国を代表する世界遺産の宮島、嚴島神社をはじめとする悠久の歴史文化など、さまざまな魅力にあふれる広島県西部のまちです。
昭和63(1988)年4月1日に市制施行。 平成15(2003)年3月1日、旧佐伯郡佐伯町および吉和村、平成17(2005)年11月3日、旧佐伯郡大野町および宮島町との合併により、現在の廿日市市となりました。
廿日市市のいいトコ!!
廿日市市で憩い・楽しむ
宮島水族館(みやこじますいぞくかん)(みやじマリン)
規模、展示内容とも西日本有数で、平成23(2011)年8月にグランドオープン。「いやし」と「ふれあい」をコンセプトに瀬戸内海の生きものを中心に380種、15,000点以上を展示。本館では10のゾーンで瀬戸内海の神秘的な世界を紹介。また、海獣エリアではペンギンをはじめトドやアザラシ、コツメカワウソなど愛らしい動物が皆さんをお待ちしています。
所在地 | 宮島町10-3 |
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電話番号 | 0829-44-2010 |
羅漢峡(らかんきょう)
スパ羅漢の近くにある渓谷。四季折々の美しい自然を楽しむことができます。
所在地 | 栗栖~飯山 |
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津和野街道(つわのかいどう)
津和野街道は宮内村(廿日市市宮内)から津和野(島根県津和野町)まで約77キロメートルの街道です。この街道は津和野藩の交易や参勤交代に利用されるだけでなく、生活路としても大きな役割を持っていました。
廿日市市の名所・文化
嚴島神社(いつくしまじんじゃ)
平安時代の寝殿造の様式を伝える日本屈指の名社。回廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくると浮かんでいるようです。
所在地 | 宮島町1-1 |
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豊国神社(ほうこくじんじゃ)(千畳閣)(せんじょうかく)
豊臣秀吉が、千部経の転読供養をするため天正15(1587)年発願し、建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」と呼ばれるようになりました。
所在地 | 宮島町1-1 |
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極樂寺(ごくらくじ)
標高693メートルの極楽寺山。その山頂付近にある極樂寺は、奈良の大仏殿造営のため諸国を巡歴していた僧行基(ぎょうき)が天平3(731)年開山、聖武天皇がこれに伽藍(がらん)を建立したと伝えられる由緒ある古刹(こさつ)です。
所在地 | 原2180 |
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廿日市市の特産・名物
かき
「かき」は「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価が高く、良質のタンパク質や、ビタミン、ミネラル、タウリンなどを豊富に含んでいます。
広島県のかきの生産量は全国一を誇ります。廿日市市の特産品でもある「かき」を食べましょう。
もみじ饅頭
一説では明治時代に伊藤博文が宮島を訪れた際、茶屋の娘のかわいい手を見て「もみじの形をした菓子を焼いて食べたらおいしかろう」と戯れで言ったとのこと。それをヒントにもみじの葉をモチーフに焼いたのが、もみじまんじゅうの発祥だと言われています。
大長ナス
ナスは長さ・形でいろいろな種類があります。管内で生産されるナスは「庄屋大長」。長さ30~35センチの大長ナスを「さいき長ナス」として7~10月頃出荷しています。