安芸高田市特集
[広島県]
恵まれた自然環境
安芸高田市は旧高田郡の六町「吉田町」「八千代町」「美土里町」「高宮町」「甲田町」「向原町」が合併して平成16年に誕生したまちです。標高200メートル前後の盆地型気候で、朝は寒暖差から霧がかかることが多いのが特徴。市内の真ん中に江の川が流れ、降った雨は日本海と瀬戸内海に分かれていきます。また、面積の8割が森林で、市域全体として、水と緑が調和したこまやかで落ち着きのある景観を形成しています。
安芸高田市のいいトコ!!
安芸高田市で憩い・楽しむ
神楽門前湯治村
安芸高田神楽に親しむ
かつての湯治村のような懐かしい町並みを再現。気軽に神楽を鑑賞でき、門前通りには土産物店や料理屋が軒を連ね、露天風呂や、神楽の魅力を紹介した神楽資料館もあります。中でも神楽ドームは舞殿である神楽殿と千畳敷の広さの観客席をもった全国でも例のない神楽専用の施設。畳敷の桟敷席とイス席があり、食事をしながらでも長時間、神楽を楽しむことができます。
所在地 | 美土里町 |
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関連サイト | 神楽門前湯治村 |
湧永満之記念庭園
中国地方最大のバラ園は見応えあり
約10年の歳月をかけて湧永製薬株式会社の社員自らの手で施工された手作りの庭園で、1993年の開園と同時に地域の方々へ一般公開(無料)しています。約45,000坪の広さを持ち、500種類を超える約5,000株のバラを中心として四季折々の花がお楽しみいただけます。
所在地 | 甲田町 |
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関連サイト | 湧永満之記念庭園 |
安芸高田市の名所・文化
安芸高田ゆかりの偉人、毛利元就を知る
郡山城跡
戦国武将毛利元就の居城として知られる郡山城は、可愛川と多治比川の合流点の北側に位置し、吉田盆地を見渡す場所に築かれた戦国期最大級の山城です。山頂にある本丸を中心に放射状に270以上の郭が築かれています。
三矢の訓跡碑
「一本の矢はたやすく折れるが、三本束にすれば折りがたい」と、元就が一族の結束を説いた有名な逸話です。江戸時代に伝わった話ですが、元就の人柄を象徴するエピソードとして定着しています。実際に子どもたちに送った「三子教訓状」がそのルーツと言われています。
百万一心碑
郡山城の改修に際して、元就が人柱に代わり、「百万一心」と彫った石を埋めさせると工事がうまくいったという伝説。幕末に長州藩士が山中で実物を発見したと自書していますが、その石は未発見のままで、郡山城最大の謎となっています。
安芸高田市の特産・名物
神楽五色麺
安芸高田神楽グルメ、ご当地オリジナル麺料理
全国屈指の「神楽のまち」広島県安芸高田市では、金銀の衣装に身を包んだ舞い手たちが、一年を通じて技を磨き、優雅で激しい舞いを奉納します。その神楽の基本の五色が「赤、黄、青(緑)、白、黒」。この五色にちなんで生まれたのが「神楽五色麺」です。市内の食材を活かし、各店が工夫をこらした色とりどりのオリジナル麺料理をお楽しみください。