中之条町特集
[群馬県]
中之条町は群馬県の北西部に位置しており、新潟・長野県に接する県境の町です。昭和30年に中之条町、沢田村、伊参村、名久田村が合併し、平成22年に六合村を編入して現在に至っています。
面積は439.28平方キロメートルで、みなかみ町、高崎市、沼田市に次いで県内4番目の大きさです。
地形は、森林が面積の8割以上を占め、神秘的な野反湖、貴重な高山植物の宝庫である芳ヶ平など自然美にあふれています。また、盆地・河岸段丘・丘陵地などがみられる変化に富んだ景観を形成しています。
中之条町のいいトコ!!
中之条町で憩い・楽しむ
中之条ガーデンズ
12ヘクタールの広大な敷地に直径40メートルの渦巻き花壇「スパイラルガーデン」、町民参加の107区画の「町民花壇」、7つのテーマ別空間を演出する「ローズガーデン」、中之条町の野山をイメージした「ふる里の野山」、宿根草で植栽された「ナチュラルガーデン」など、個性ある美しい7つの庭とファームエリアの集合体です。
所在地 | 中之条町大字折田2411 |
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電話番号 | 0279-75-7111 |
チャツボミゴケ公園
六合地区元山では、露天掘りによる採鉱が行われていました。その露天掘りの窪みに自生しているのが、チャツボミゴケです。広範囲に自生しているのは全国でも珍しく、本州ではここだけで、平成29年に国の天然記念物に指定されました。
尻焼温泉
長笹沢川を堰き止めて作った巨大露天風呂です。自然そのものの露天風呂なので、無料でいつでも入れますが、大雨や融雪等で増水すると入れません。まさに秘湯中の秘湯です。
中之条町の名所・文化
日向見薬師堂
この薬師堂の創建は、現存している棟札から、天文6年(1537年)以前と考えられています。現在の堂は慶長3年(1598年)に、鹿目喜左衛門藤原家定が沼田城主真田信幸の武運長久を願って建立したものです。
冨沢家住宅
大道(だいどう)集落は、江戸時代に開かれた新田村で、当家は代々この村の名主を務めた名家です。この住宅の建築年代は江戸時代の後期と推定されています。
東谷(あずまや)風穴蚕種貯蔵所跡
東谷風穴は、石積みの隙間から冷やされた風が吹き出し、かつては蚕種の保冷保存に利用されていました。現状は石垣のみが残って、使用された時代を想定できる遺構です。
中之条町の特産・名物
花いんげん
高原の清涼な空気と太陽をいっぱい浴びて大きく育った花いんげん。
しみどうふ
良質の水で丁寧に作った、絹豆腐やしみどうふ。知る人ぞ知る、おいしい逸品です。
こんこんぞうり
形も色合いもかわいく、履きやすいぞうり。編目が足の裏に適度な刺激を与えて健康的。