みなかみ町特集
[群馬県]
みなかみ町は関東北部の群馬県最北に位置し、谷川岳・三国山の麓、利根川の源流域であり「関東の水瓶」と称される自然と温泉が豊かで風光明媚な町です。平成17年10月1日に月夜野町、水上町、新治村が合併し、みなかみ町となりました。
みなかみ町のいいトコ!!
みなかみ町で憩い・楽しむ
天神平
国道291号線の行き止まりに位置する谷川岳ロープウェイは、土合口駅~天神平駅間の約2400メートルを鋼索で結び、バリアフリー化されたゴンドラでどなたでも気軽に空中散歩を楽しむことができます。
春は残雪の山々や雪解けから顔を出す高山植物達を鑑賞したり、夏には登山や高い標高へ避暑を求めるのも◎。秋は燃え咲く紅葉と星空を鑑賞する「天空のナイトクルージング」に感動し、冬には白銀の山々の鑑賞やスキー・スノーボードも楽しめます。
矢木沢ダム
利根川最上流に位置し、堤高131.0メートルを誇るアーチ式コンクリートダムです。利根川水系最大級の規模を誇る多目的ダムです。隣接する防災資料館「ネイチャービュー矢木沢」からダムを展望することができ、様々な自然アクティビティも楽しむことができます。また毎年行われる放流は迫力満点です。
赤谷湖
相俣ダム建造に伴ってできたダム湖である赤谷湖は、夏は緑を秋には紅葉そして春先は桜の名所として知られる美しい景観が魅力です。赤谷湖沿いには自然歩道が整備されており、美しい景観を楽しみながらのウォーキングやマラソンが楽しめます。5月には湖上を泳ぐ鯉のぼりを見ることができます。
みなかみ町の名所・文化
名胡桃城址
名胡桃城は室町時代に沼田氏の一族といわれる名胡桃氏が館を築いたのが始まりと言われています。その後天正6年 上杉謙信急死の後、真田昌幸が名胡桃館を攻略し、沼田城を手中にする前線基地として名胡桃城を築いたのです。豊臣秀吉の天下統一の発端となる小田原の北条征伐のきっかけになった城として歴史の上でも有名です。
所在地 | みなかみ町下津 |
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水上石器時代住居跡
石で囲ったいろりを中心に、周囲の床に平な河原石を並べて置いた敷石住居です。鉢形の土器や石斧(せきふ=いしおの)、石皿、矢尻などの石器も出土しています。住居跡は保存施設(小屋)の窓から覗きこむ形で見学することが出来ます。
所在地 | みなかみ町大穴 |
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永井宿郷土館
江戸時代に越後米のつぎたて場として栄えた三国峠直下の宿場町、永井。猿ヶ京小学校永井分校の跡地に設けられたこの資料館では大名の高札や武具など約500点を公開。
所在地 | みなかみ町永井452-1 |
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みなかみ町の特産・名物
たにがわ漬け
保存料、着色料、化学調味料等を一切使用しない、手作りの漬物は、厳選した野菜本来の旨味と歯ごたえが生きています。
つきよの納豆
みなかみ町で作られる大粒の大豆を使った納豆は、昔ながらの味がすると大変好評です。
温泉まんじゅう
谷川岳の清冽な水を原料に用いたみなかみのまんじゅうは、しっとりとした口当たりとほのかな甘さが特徴。