桐生市特集
[群馬県]
古くから織物のまちとして発展してきた桐生市は、大正10(1921)年に全国84番目の市として誕生しました。
幾多の市域の変遷を経て、平成17年6月13日には勢多郡新里村・黒保根村と合併し、面積は2倍に広がりました。
織物産業の繁栄を今に伝えるまち並みがいたるところに残り、ノコギリ屋根の織物工場や店舗など近代化遺産の宝庫となっています。
桐生市のいいトコ!!
桐生市で憩い・楽しむ
県立ぐんま昆虫の森
約45ヘクタールの里山が再現された環境の中で、昆虫の観察ができる体験型教育施設です。園内では四季を通してさまざまな体験プログラムに参加でき、かやぶき民家では昔遊びや里山生活体験ができます。
昆虫観察館では里山のいきものや世界の昆虫、ふれあい温室で亜熱帯のチョウを間近に観察できま。
所在地 | 新里町鶴ヶ谷460-1 |
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電話番号 | 0277-74-6441 |
桐生自然観察の森
約20ヘクタールのフィールドと展示コーナーやレクチャー室を持つネイチャーセンター、野鳥観察のための観察舎が整備された施設で、四季を通じていろいろな生き物たちに出会うことができます。
所在地 | 川内町二丁目902-1 |
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電話番号 | 0277-65-6901 |
山田製作所桐生が岡動物園
昭和28(1953)年の開園以来、桐生市民に親しまれています。入園料は無料で、キリンやライオン、ペンギンなど、およそ90種類の動物が見られます。
所在地 | 宮本町三丁目8-13 |
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電話番号 | 0277-22-4442 |
桐生市の名所・文化
塔婆(石造三重塔)
僧、道輪により延暦20(801)年に、衆生を救うため建てられた法華経を安置する塔です。
所在地 | 新里町山上2555 |
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彦部家住宅
彦部家は、永禄4(1561)年に現地に定住したと伝わる旧家で、現在の住宅は江戸時代に建築されたものです。
所在地 | 広沢町六丁目877 |
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旧群馬県衛生所(桐生明治館)
明治11(1878)年、前橋市に建てられた群馬県衛生所を、相生村が村役場として現在地に移築しました。桐生市に合併後は公民館などに使用されていました。
所在地 | 相生町二丁目414-6 |
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桐生市の特産・名物
ひもかわ
古くから小麦の生産が盛んな群馬県では、数多くの粉食文化が育まれてきました。桐生では、多くの女性が織物業に携わっていたことから、作り置きができて調理も手軽なうどんが重宝されました。幅広うどん「ひもかわ」は、桐生のご当地グルメとして知られ、多くの観光客を集めるとともに桐生の食文化に根付いています。
焼きまんじゅう
群馬のご当地グルメとして、全国的に知名度が高い焼きまんじゅう。蒸したまんじゅうに濃厚な味噌だれを塗り、香ばしく焼いた焼きまんじゅうは、軽食として桐生の食生活にも溶け込んでいます。
桐生ぶどう
桐生ぶどうの栽培は50年以上の歴史があり、新品種の導入や新技術を駆使した県内屈指のブランド産地で、安全性や多様化を重視し、消費者のニーズに応えたぶどうを生産しています。桐生市および周辺の直売所では8月上旬から10月末頃まで多くの品種のぶどうを楽しむことができます。