各務原市特集
[岐阜県]
各務原市は、岐阜県の南部、濃尾平野の北部に位置し、北部と東部は標高200~300メートルの山を境に、関市、坂祝町、西は岐阜市、南西部は笠松町と岐南町に隣接しています。また、南は木曽川が東西に県境となって流れています。
交通基盤は、市内を東西に国道21号が横断、南北に県道江南・関線が縦断。鉄道は、東西に名鉄各務原線、JR高山本線が市内を走り、岐阜市の中心部へ約8キロメートル、名古屋市へ約30キロメートルに位置しています。
各務原市のいいトコ!!
各務原市で憩い・楽しむ
河川環境楽園
国営公園、岐阜県営公園、水辺共生体験館、岐阜県水産研究所、自然共生研究センター、東海北陸自動車道の川島PA・ハイウェイオアシスからなる複合公園で、川島PAから直接入園もできます。
国営公園「木曽川水園」では、木曽川の上流から下流までの自然風景を楽しめ、「自然発見館」では多種多様な環境教育イベントを行い、川や自然について楽しみながら学ぶことができます。
世界最大級の淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」では、木曽三川・長良川と世界の淡水魚を見て楽しめます。
所在地 | 川島笠田町1564-1 |
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電話番号 | 0586-89-6766 |
学びの森プロムナードのイチョウ並木
「学びの森」公園内にあるイチョウ並木は、市内の紅葉名所。11月になると、200メートルに渡ってつづくイチョウ約70本が一斉に紅葉し、訪れる人々を魅了します。
見ごろは11月中旬~下旬。
所在地 | 那加雲雀町10-1 |
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おがせ池
周囲1,300メートルの苧ヶ瀬池には色とりどりの鯉が泳ぎます。古くから地域の信仰を集め、龍神伝説などの民話が伝わります。7月には夏まつりが開催され、夜には池の真ん中から打ち上がる花火で賑わいます。
所在地 | 各務おがせ町7 |
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各務原市の名所・文化
中山道鵜沼宿
鵜沼宿は中山道69宿のうち、江戸日本橋を出発してから52番目の宿場町です。脇本陣の復元、町屋館の整備や景観重要建造物の保存改修、電線の地中化などが行われ、江戸時代の宿場町の雰囲気を満喫することができます。
所在地 | 中山道鵜沼宿町屋館・脇本陣 |
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電話番号 | 058-379-5055 |
村国座
明治初期に建設された農村歌舞伎舞台で、国の重要有形民俗文化財に指定されています。140年余りを経て黒光りする木の柱や板張りの客席、大きな梁を組上げた小屋組みや廻り舞台など、まるで江戸時代の芝居絵から抜け出たかのような趣です。
所在地 | 各務おがせ町3-46-1 |
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電話番号 | 058-383-1475 |
炉畑遺跡
縄文時代中期と晩期の集落遺跡で、発掘調査では10基の竪穴住居跡と、多くの縄文土器、石器が発見されました。現在は縄文時代の風景や生活スタイルを体験できる緑豊かな公園として整備されています。
所在地 | 鵜沼三ツ池町6-342 |
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各務原市の特産・名物
各務原にんじん
「各務原にんじん」は鵜沼地区に広がる黒ぼく土壌で栽培されています。全国的にも珍しい二期作で、春と冬に収穫時期を迎えます。2018年4月には、市・ぎふ農業共同組合・各務原商工会議所・東海学院大学が、各務原にんじんのブランド化を目指して、産学官連携協定を締結。「いいにんじん」の語呂合わせで、11月24日を「各務原にんじんの日」としました。
各務野(かかみの)こんにゃく
各務野の地で育った特別栽培によるこんにゃく芋と、各務原の水を使用。
紫芋娘(むらさきいもっこ)
むらさき芋をふんだんに使った中餡に大納言を散らし、上用種で餡を包んだ逸品。