喜多方市特集
[福島県]
本市は平成18年1月4日、喜多方市、熱塩加納村(あつしおかのうむら)、塩川町、山都町および高郷村(たかさとむら)の5つの市町村が合併し誕生しました。古来、会津の北方に位置していたことから北方(きたかた)と呼ばれ、江戸時代には会津藩の領地となっていました。市の約7割が林野で、東部・西部・北部地域を中心に、山林が広がっています。一方、中心部から南部にかけて平坦な地形で、市街地を囲むように田園地帯が広がっています。南端には、一級河川の阿賀川が流れ、猪苗代湖を源とする一級河川の日橋川や山林地帯からの支流が集まり只見川と合流し山間地帯を蛇行しながら、新潟県に向かって流れています。
喜多方市のいいトコ!!
喜多方市で憩い・楽しむ
日中線(にっちゅうせん)しだれ桜並木
昭和59年に廃線となった旧国鉄日中線跡地を整備した遊歩道。全長約3キロメートル、約1,000本の日本最大級のしだれ桜並木が楽しめます。道中には、当時走っていたSL展示、夜はライトアップ(期間限定)も実施しています。
所在地 | 喜多方 |
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飯豊山(いいでさん)の大滝
飯豊山の麓にある60メートルに落ちる滝。ブナの原生林・長滝・大雪渓などがあり、マイナスイオンを体感できます。
※軽登山の装備が必要です。
所在地 | 山都 |
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長床の大イチョウ
新宮熊野神社の境内にある大イチョウ。国指定重要文化財の「熊野神社長床」に佇む樹齢800年、高さ30メートルのご神木が黄金色に染め上げた風景は、ため息の出る美しさです。
所在地 | 喜多方 |
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喜多方市の名所・文化
喜多方 蔵の里
市内の名家から移築した蔵を展示する資料館。約4,500平方メートルの敷地内には、中庭を中心に店蔵、味噌蔵、穀物蔵など9つの蔵と住宅を配置し、各蔵の紹介や喜多方地方の郷土資料などを展示しています。
所在地 | 押切二丁目109番地 |
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電話番号 | 0241-22-6592 |
三津谷レンガ蔵群
喜多方生まれの煉瓦師・田中又一(たなかまたいち)が設計、建築した三津谷集落のレンガ蔵群。飴色のレンガ蔵が建ち並び、異国情緒あふれる雰囲気やアーチ型の入り口などユニークなデザインが特徴です。
所在地 | 岩月町宮津字勝耕作3819(若菜家) |
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電話番号 | 0241-22-9459 |
旧甲斐家蔵住宅(きゅうかいけくらじゅうたく)
喜多方では珍しく外壁が黒漆喰で、中には51畳の座敷、螺旋階段、金雲模様大唐紙など喜多方一の豪華さがあります。また、住宅の裏にある元味噌・醤油醸造蔵のレンガ煙突も、近代化産業遺産群の一つとして選定されています。
所在地 | 字1丁目4611番地 |
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電話番号 | 0241-22-0001 |
喜多方市の特産・名物