吉富町特集
[福岡県]
吉富町は、福岡県の最東端に位置し、東は山国川を境に大分県中津市、西は海岸沿いに豊前市、南は上毛町に接し、北は波静かな周防灘に面しています。
清流ときれいな空気にはぐくまれ自然環境に恵まれた、北九州から50キロメートル圏内に位置する肥よくな土地の田園町です。
吉富町のいいトコ!!
吉富町で憩い・楽しむ
鈴熊山公園
豊かな自然との一体感も満喫できることから「ふくおか森林浴百選」に選ばれる鈴熊山公園には、山頂付近の松林、周辺の竹林・雑木林など多くの自然が残されています。そのため、癒しの時間を過ごすことができる憩いのオアシスとして、多くの町民たちに親しまれています。
天仲寺公園
天仲寺山は吉富町のほぼ中央にあり、丘からは吉富の町を一望できる景色が広がります。この天仲寺山には天仲寺公園があり、四季折々の花があなたの心を癒します。
吉富町役場付近
山国川に架かる鉄橋を間近で見ることができる大迫力ポイント!川の土手でスタンバイしていれば、勇壮な姿と橋を渡る音に興奮間違いなし。
吉富町の名所・文化
細男舞・神相撲
東西10体ずつの神々により、4番に分かれて舞と歌が奏されます。「細男舞・神相撲」は鎌倉時代に始まり、この貴重な文化財を伝え続けるために「八幡古表神社細男舞・神相撲保存会」により伝承活動が行われています。
八幡古表神社
4年に1度の8月、放生会(ほうじょうえ)で奉納される「細男舞(くわしおのまい)・神相撲」の舞台となるのが、1400年もの歴史を誇る古き八幡古表神社です。また、毎年8月には御神像に着せる着物を土用干しする「乾衣祭(おいろかし)」も行われ、境内全体が最も賑わいを見せます。
山国橋
昭和9年(1934)年2月に、長さ215メートル、幅8メートルの鉄筋コンクリート製の山国橋が築造し、橋脚12基の中央を大分県と福岡県の県境としました。福岡県側の橋脚に2穴のデザインがほどこされたのが特徴で、レンガ造りがどこか温かみを感じます。
吉富町の特産・名物
ガザミ
ガザミはワタリガニとも言われ、豊前海北部で捕れるものを「豊前本ガニ」と呼んでいます。特に秋のものはおいしく、絹のような滑らかな身質で、ミソは濃厚な旨昧を持っています。
ケイトウ
ニワトリのトサカに似た花形が、名の由来とされるケイトウ。真紅でフリルのようなひだが重なり合う花穂が美しい花です。お盆からお彼岸にかけて出荷され、吉富町を燃えるような赤色に染めてくれます。
新鮮野菜
吉富町は恵まれた自然環境で行われる農業も盛んで、米や麦はもちろん、フレッシュな野菜なども豊富に栽培されています(主にブロッコリー、たかな、スイートコーンなど)。肥よくな大地に育つ野菜は、瑞々しく、素材の持つ甘みもたっぷりです。