八女市特集
[福岡県]
八女市は福岡県の南部、福岡市から南へ約50キロメートルに位置し、北は久留米市、広川町、西は筑後市、南は熊本県、東は大分県に接しています。面積は39.34平方キロメートルから平成22年の近隣2町2村との合併後482.44平方キロメートルとなり、総面積県内2位となりました。中南部は平野、北東部は森林で占められている中核都市です。市の中央部を国道3号が南北に、国道442号が東西に走り、西端には九州縦貫自動車道が通じ、八女インターチェンジがあります。豊かな大地に育まれ、古代から栄え、八女丘陵には岩戸山古墳をはじめ多くの古墳があります。また手すき和紙・仏壇・提灯などの伝統工芸品や茶・電照菊・椎茸などの農産物も自慢のひとつです。
八女市のいいトコ!!
八女市で憩い・楽しむ
八女伝統工芸館
八女地方の伝統工芸品を紹介し、伝統技術の伝承と地場産業の発展を目的に設立されました。
仏壇、提灯、石灯ろうをはじめ、手すき和紙、竹細工など八女を代表する工芸品を展示・販売しています。
所在地 | 八女市本町2-123-2 |
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電話番号 | 0943-22-3131 |
くつろぎの森グリーンピア八女
広大な敷地に宿泊・スポーツ・レジャー・温泉などを持つ総合施設です。四季を通じて様々な花や樹木を見ることができるとともに、ここの森の持つ癒し効果が科学的に実証され、平成20年に福岡県で初めて認定された森林セラピー基地でもあります。
また、平成25年にオープンした八女東部スポーツ公園では、緑豊かな天然芝の中でサッカーやグラウンドゴルフが楽しめます。
所在地 | 八女市黒木町木屋10905 |
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電話番号 | 0943-42-2400 |
八女市田崎廣助美術館
八女市立花町北山出身の田崎廣助画伯は、阿蘇山・富士山・浅間山・桜島などの日本有数の代表的山々、中でも阿蘇の山々を数多く描き、「阿
蘇の田崎」と呼ばれました。その功績が認められ、昭和50年には文化勲章を受章しています。
所在地 | 八女市立花町原島108-1 |
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電話番号 | 0943-24-8304 |
八女市の名所・文化
八女市岩戸山歴史文化交流館(いわいの郷)
全国屈指の大古墳である岩戸山古墳は、古代の北部九州を代表する大豪族「磐井」(いわい)が築造した前方後円墳です。
郷土の英雄とも言える「磐井」の真実の歴史を知り、住む街に誇りをもつことを目指した施設がこの「八女市岩戸山歴史文化交流館(いわいの郷)」です。この他、南北朝時代の八女にまつわるパネルや市内の歴史・観光情報を発信するコーナーも設けており、いろんな体験教室と合わせてグループや家族等どなたでも楽しめる施設となっています。
所在地 | 八女市吉田1562-1 |
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電話番号 | 0943-24-3200 |
旧大内邸
白城の里(しらきのさと)「旧大内邸」は明治から昭和の初期にかけて政治家として、その後は東亜同文書院の院長として、日中友好親善につとめた大内暢三(ちょうぞう)の生家を一般公開し、生涯学習・文化交流・地域振興の施設として活用しています。
八女津媛神社
大和朝廷の時代、景行天皇が八女の地に巡幸の折、水沼の県主猿大海が「この地方に女神あり。その名を八女津媛といい、常に山中におる」と奉上したことから八女の地名が起こったといわれ、その女神を祀った1300年の歴史があるとされる神社。
また神社の氏子が境内で、五穀豊穣・無病息災などを祈願して5年ごとに公開される「浮立」があり、太鼓、鉦をつけた踊り手が真法師を中心に華やかに舞います。福岡県指定の無形民俗文化財です。
所在地 | 八女市矢部村北矢部4014番地(神窟) |
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八女市の特産・名物
八女茶
全国に知られる「八女茶」。古くから八女では、大切にお茶を育てて来ました。お茶は八女の暮らし、文化、歴史、伝統の中に深く根付いています。
ナシ
西日本有数の産地です。幸水や豊水などの品種を栽培し、ジューシーで甘さののった八女のナシは、贈り物にも喜ばれています。
棚田米
青田の季節になると蛍が舞うこの里は、階段状の棚田で米づくりが行われてきました。肥沃な赤土と朝夕の大きな温度差、かけ干しによる天日乾燥など、自然の力をいかす昔ながらの農法が、太陽の味を思わせる甘みと旨みを引き出します。流れのきれいな水と肥沃な地、奥八女で太陽の光いっぱい浴び、育った美味しい棚田米です。