田川市特集
[福岡県]
田川市は、福岡県のほぼ中央部に位置し、三方を山で囲まれた盆地にあります。北九州市から約35キロメートル、福岡市から約50キロメートルと利便性の高い地域です。
田川市のいいトコ!!
田川市で憩い・楽しむ
白鳥ふれあい自然公園
自然と人間が共存する自然公園として完成以来、市民の憩いの場として親しまれています。多様な水辺の環境が保存されているこの公園では、冬場になると、マガモ・コガモなど50羽を超えるカモが飛来し、また、夏場には環境省の鳥類レッドリストで絶滅危惧Ⅱ種(VU)に指定されているヒクイナや、県レッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されているオオヨシキリなどが観察されています。
植物調査でも99種の草木が確認されており、チョウトンボやオオシオカラトンボなどが見られます。
成道寺公園
広いグラウンドと閑静な自然の趣をもった公園で、市民の憩いの場として親しまれています。
5月初旬は全園がツツジに包まれ、6月はショウブが見ごろです。
川面に映るイルミネーションの祭典
彦山川番田ごうら河川敷(新橋~番田橋間)に、高さ最大約55メートルの巨大イルミネーションが登場。田川の冬の風物詩です。
田川市の名所・文化
位登古墳
田川地方最大の前方後円墳で、全長52メートル、後円部直径28メートルです。築造されたのは4世紀頃と考えられています。平成13年度に実施した発掘調査では、箱式石棺を主体部とする埋葬施設が確認されました。
岩亀八幡神社梵鐘
総高84センチメートル、口径48.7センチメートルの釣鐘で、明4(1393)年の銘があります。伊加利の大善寺城主であったと伝えられている大江貞政が、小倉の鋳物師安宗に鋳造させて寄進したものといわれています。
春日神社岩戸神楽
春日神社に伝わる神楽。国指定無形民俗文化財「豊前神楽」のひとつとなっています。
田川市の特産・名物
ピュアパプリカ
田川市で栽培されている「パプリカ」は、外国産に比べ鮮度が高く、肉厚で、シャキシャキとした食感とみずみずしさが特長です。
トルコギキョウ
アスター
大都市圏を中心に、年間100万本以上を安定的に出荷し、全国有数の産地となっています。
田川ホルモン鍋
過酷な労働に従事してきた炭坑労働者に愛されたホルモン。
田川のソウルフードです。