遠賀町特集
[福岡県]
昭和4年4月1日、島門村と浅木村が合併して遠賀村が誕生しました。その後昭和10年代の石炭景気によって、遠賀村の人口は合併時の2倍近くまで増えて、昭和39年4月1日、遠賀郡では最後となる町制を実施し遠賀町となりました。
昭和37年からの炭鉱閉山により、人口は一時的に減少してしまいますが、昭和44年遠賀町全域を都市計画区域と定めて、これ以後、土地区画整理が進められ、更に民間開発も行われて多くの住宅地ができ、「緑と自然」を背景にしたまちづくりが進められてきています。
遠賀町のいいトコ!!
遠賀町で憩い・楽しむ
遠賀町ふれあいの里
入浴施設・トレーニングルーム・カラオケルームなどを備えた「ふれあいの里センター」、パン・麺・陶芸など、ものづくりを体験できる「ふれあい館」、貴重な歴史資料を展示している「民俗資料館」、宿泊施設「研修センター」、手ごろな利用料で農園ライフが満喫できる「ふれあい農園」などを含む複合施設です。
所在地 | 遠賀町浅木二丁目31番1号 |
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電話番号 | 093-293-2030 代表(事務室) |
おんがレガッタ
町外や町内事業所の人などが出場する「オープンの部」、町内の人が出場する「区対抗の部」などに分かれて、ナックル艇による500メートルのタイムを競います。
所在地 | 遠賀川漕艇場 |
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遠賀町夏まつり
遠賀町内の各地区から総勢1,000人ほどの踊り子さんの集う「千人踊り」では、会場いっぱいに盆踊りの輪を咲かせます。このほか、ステージイベントが皆さんの目を楽しませ、会場の周りには夏まつりにふさわしく約50店の露店が並び、まつりを一層盛り上げます。まつりのフィナーレを飾るのは、3,000発の打ち上げ花火。
所在地 | 遠賀総合運動公園グラウンド |
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遠賀町の名所・文化
古代遺跡・遠賀川式土器
遠賀川下流域は弥生農耕文化発祥地のひとつに挙げられています。北部九州で始まった農耕文化は東日本に伝播して行きますが、農耕文化と共に遠賀川式土器も東進し、農耕開始期の指標とされています。当町の弥生時代前期の代表的な遺跡として慶ノ浦(けいのうら)遺跡が挙げられます。
慶ノ浦遺跡に少し後出するのが尾崎・天神遺跡で、竪穴住居跡や63基の貯蔵穴が発見されています。
両遺跡の出土品はふれあいの里内の民俗資料館に展示していますのでご覧ください。
島津・丸山歴史自然公園
公園内にある島津・丸山古墳群は、遠賀川下流域で最古の前方後円墳と考えられている丸山古墳を中心に、4世紀から5世紀にかけて造られた5基の古墳で構成されています。これらの歴史遺産以外にも、四季折々の草花や樹齢100年を超える野生のヤマザクラが自生しており、訪れる人に季節の移り変わりを感じさせます。
民俗資料館
遠賀川式土器に代表される初期の弥生農耕文化は、米づくりとともに農耕具や土木技術も移入され、古くから遠賀町に根付いています。それらの農耕の歴史が貴重な歴史資料とともに展示されており、古代から現代までの生活の様子が学習できます。
所在地 | 遠賀町浅木二丁目31番1号 |
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電話番号 | 093-293-2030 代表(事務室) |
遠賀町の特産・名物
遠賀菜種油
遠賀町産の非遺伝子組換菜種「ななしきぶ」を100パーセント使用。鉄窯で煎り、化学処理を一切せず、加圧のみで抽出し、一番搾りのみを使用した安心安全なプレミアムオイルです。炒め物やドレッシングで、自慢のコクと香りをお楽しみください。
夢れんげ
「夢れんげ」は、春に咲くれんげを田んぼにすき込む農法で作られたお米です。れんげのもつ自然の力を利用し、減農薬・減化学肥料栽培でたくさんの手間をかけて作られた遠賀町特産米です。安心で安全なお米を皆さんの食卓に届けられるよう日々田んぼに愛情を注いでいます。遠賀町米農家の自慢の逸品です。
遠賀フキ
町内の農家2軒のみで栽培されています。
爽やかな風味と豊富な食物繊維で消化促進にも効果があります。