大川市特集
[福岡県]
大川市は、日本有数の家具産地であり、古賀メロディーを生んだ文化の薫りあふれる街、そして自然が育む美味しい幸に恵まれた豊かな街です。
長い歴史と伝統に培われた技が生み出す木工芸品が見せる年輪模様のように、未来に向かって美しい年輪を重ねるため、今、さらなる一歩を刻みはじめます。
大川市のいいトコ!!
大川市で憩い・楽しむ
大川TERRAZZA(テラッツァ)
市民や観光客に対し、産業観光、物産、催事その他の観光情報の提供を行う、大川テラッツァ。地域交流の場を提供することにより、観光及び地域産業の振興はもとより、地域の活性化にも一役買っています。
所在地 | 向島2525番地2 |
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電話番号 | 0944-87-0923 |
大川市の名所・文化
筑後川昇開橋(ちくごがわしょうかいきょう)
昭和10(1935)年に架設された可動鉄橋。筑後川の水位は干満差の大きい有明海に大きく影響されるため、列車通過時には可動桁を下げ線路をつなぎ、それ以外は船の往来のため可動橋を上げる構造になっていました。現在は遊歩道として一般に開放され、夜間にはライトアップされます。
清力美術館(せいりきびじゅつかん)
元は清力酒造株式会社の事務所として、明治41(1908)年に建築されました。平成13年に市立美術館として開館、平成15年には県指定文化財となりました。久留米市出身で放浪の洋画家・青木繁もこの清力美術館に滞在し、晩年の作品を描き上げたといいます。現在は筑後の画家の作品を中心とした常設展示や年3回の企画展を行っています。
導流堤(どうりゅうてい)
有明海の干満差で生じる土砂の堆積を防ぐため、明治23(1890)年オランダ技師ヨハネス・デ・レーケにより築かれました。長さ約6キロメートルにわたって川の真ん中に石堤を築き、潮の流れを一定方向に導くことで航路を維持することが可能になりました。
古賀政男記念館(こがまさおきねんかん)
大川が誇る作曲家。13歳のときに兄からプレゼントされたマンドリンをきっかけに音楽の道を志し、生涯で約5,000曲にも及ぶ作品を作曲しました。哀愁を帯びた美しい旋律と西洋音楽をアレンジした音楽は、多くのヒット曲となって人々に愛されました。
風浪宮(ふうろうぐう)
神功皇后ゆかりの由緒ある神社で、地元では「おふろうさん」と呼ばれ親しまれています。今から約1,800年前に皇后の前にこつ然と現われた白鷺を勝運の道を開いた少童命(わだつみのみこと)の化身であるとして、白鷺の止まった所にお社を建てたのが起源だと言われています。
大川市の特産・名物
えつ
筑後川に生息する幻の魚えつは、あっさりと美味。刺身、唐揚げ、膾(なます)、塩焼き、煮付け、すり身の団子など料理は多彩です。新鮮なえつ料理を楽しみながらの舟遊びは、初夏の風物詩として好評です。
川アンコウ(かわあんこう)
臭みがなくあっさりとした味わいの川アンコウ(なまず)は、産後回復のため古くより食されていました。
蒲鉾(かまぼこ)
珍しい魚介が獲れる大川でつくられる逸品。スケトウダラやエソなどの新鮮な魚の旨みが薫り、大川土産としてもおすすめです。