岡垣町特集
[福岡県]
岡垣町のいいトコ!!
岡垣町で憩い・楽しむ
三里松原
波津から芦屋町の境界まで延々と続いている、三里松原の砂浜は、季節を問わず散歩コースには最適です。潮の香りがする澄んだ空気のなか、寄せては帰っていく波の音を聞きながら、真っ白な砂の上を歩いてみましょう。
海の青と砂浜の白、松原の緑。そのコントラストが織り成すとっても気持ちのいい空間を肌で感じてみませんか。
金毘羅山
JR海老津駅の南にある金毘羅山。標高は約140メートルで、その頂上には白峰神社があり、中心市街地を始め、町の北東部地域を望むことができます。金毘羅山は、三里松原とともに、福岡県の快適な環境スポット30選にも選ばれ、地元の人たちだけでなく町内外から散策に訪れる人が絶えません。
この山の北、海老津駅側の斜面には約200本の桜、ソメイヨシノが植えられ、その桜の間を縫うようにゆるやかな遊歩道が山頂へ続いています。桜の花が咲く季節になると多くの人が、その薄紅色の花を楽しみに訪れます。遊歩道を歩きながら、下から見上げる桜、山頂から見下ろす桜。思い思いの場所から様々な桜が楽しめます。
また、この桜の花はJR海老津駅からも見ることができ、通勤・通学などで駅を利用する人のほか、岡垣町を訪れる人たちの目を楽しませてくれます。
世界でも珍しい天体ショー
岡垣町の波津海岸は、北斗七星が水をくむような姿「北斗の水くみ」を見ることができる世界的にも珍しい場所です。
岡垣町の名所・文化
髙倉神社
神功皇后伝説にまでさかのぼる古い縁起を持つ髙倉神社は、旧遠賀郡18か村の総社として古くから信仰を集めています。その社の中、堂々とした社殿を持つ境内は、今も岡垣町民の大切な場所です。
岡城址
麻生隆守の居城跡で、麻生家延によって造られたと言われてます。1587年(天文15年)瓜生貞延が攻め取り城主になって以後、宗像氏の属城となる。本丸跡、二の丸跡、三の丸跡が残っています。
成田山不動寺
1964(昭和39)年12月、千葉県成田市成田にある真言宗智山派の大本山成田山新勝寺から、不動明王をお迎えして開山しました。昭和62年に現在の本殿が完成し、平成7年には大しめ縄が奉納されました。
岡垣町の特産・名物
漢方巨峰
岡垣町では8月から9月にかけて「漢方巨峰」が収穫されます。肥料や消毒に漢方薬が使われており、体にやさしく安心して食べていただけます。巨峰狩りも楽しむことができ、もぎたてのおいしさを思う存分味わうことができます。漢方薬ならではの体にいいことがありそうです。
高倉びわ
岡垣町を代表する果物として有名なのがビワです。福岡県下で生産量1位を誇り、高倉びわとして、福岡市や北九州市に広く紹介されています。町内の山間地に多く栽培され、ハウス栽培による早期ものは3月から、露地栽培は5月から収穫期を迎えます。
代表的な品種は、茂木、湯川、田中、つぐも等です。どれも食べると、口いっぱいに甘さが広がります。
大地の水
岡垣町の緑豊かな孔大寺山系に降り注いだ雨が地中深くに浸み込み、いくつかの地層をくぐり抜ける間に、自然のミネラル分を適度に蓄え、口当たりのやさしいおいしい地下水になります。
この地下水は吉木八反田地区にある水源まで到達し、地下150メートルから一日当たり4,500立方メートルが汲み上げられています。水質は「おいしい水」の目標値を満たしており、町の使用水量の半分はこの水源で賄われています。岡垣浄水場前の自動給水機で利用することもできます。この「大地の水」は、本格焼酎「岡垣」の割水としても利用され、まろやかで、雑味を感じない素直な味を生み出しています。