わが街イイトコ!!

小郡市特集

[福岡県]

小郡市の歴史は古く、弥生時代の三沢遺跡や花立山古墳群をはじめとした数多くの遺跡・古墳などが散在し、日本書紀には「筑紫小郡」と記されています。筑前、筑後、肥前の境界に位置し、大宰府にも近く、古くから交通の要衝であり、奈良時代には「御原郡衙(小郡官衙(かんが)遺跡)」が置かれました。その後、江戸時代には「薩摩街道」「彦山道」などが松崎周辺を通り、宿場町として栄えました。

小郡市のいいトコ!!

小郡市で憩い・楽しむ

大中臣(おおなかとみ)神社の将軍藤

4月中旬から5月上旬にかけて、将軍藤まつりが行われ、毎年多くの花見客を集めています。

所在地 大中臣神社

城山(しろやま)公園のつつじ

花立山は、小郡市の北東にあり、海抜130メートルで、かぶとの形をした美しい姿の山です。地元では、権現山や城山とも呼んでいます。小鳥のさえずりが聞かれ、麓の城山公園では、ボートが楽しめるほか、バーベキューもできます。春には桜・つつじ、秋冬ともなればきれいな紅葉が見られる、自然あふれる公園です。

所在地 花立山(城山公園)

味坂のポピー

約23,000平方メートルの農地いっぱいにポピーが咲き誇ります。この時期にあわせてポピー祭りが行われます。

所在地 あじさかポピー園

天体ドーム

「七夕のまち」として、宇宙のロマンを届けるために、生涯学習センター内に設置された天体ドーム。大型望遠鏡3台を搭載した天体ドームは、星雲や銀河、また土星などの惑星、太陽を観察することができます。2019年、市民公募により愛称「小郡七夕ドームみらい星」に決定しました。

小郡市の名所・文化

媛社(ひめこそ)神社(通称:七夕神社)

この地では織物がさかんで「棚機津女」(たなばたつめ)という織物の女神を信仰していました。この信仰と中国より伝わった七夕物語が混然となって、棚機(七夕)神社として親しまれるようになったと言われています。

所在地 小郡市大崎1

小郡日吉神社

日吉神社のご神木である銀杏の木は、幹の途中から2本に分かれていることから「夫婦銀杏」と呼ばれており、この木の銀杏の実を食べると子宝に恵まれるという言い伝えがあります。

所在地 小郡市小郡1329

清影山 如意輪寺

天平年間(729~749年)に行基によって開基されたと伝えられています。「かえる寺」の愛称でも知られ、約10,000体のかえるの置物が出迎えてくれます。

所在地 小郡市横隈1729

旧松崎旅籠油屋

旧松崎旅籠油屋は、松崎宿に現存する江戸時代の建物です。大型の旅籠建築で、「油屋」と「中油屋」の2棟で構成されています。油屋は文久4年から慶応元年(1861~1865年)にかけて建てられた2階建ての一般客用の建物で、3階建てにも匹敵する高い外観が特徴です。正面の格子窓や2階へ上がる大階段など、現在では見られない旅籠ならではの構造を見ることができます。嘉永2年(1849)に建てられた中油屋は門を構え、油屋とは入口も分けられ、武士など身分の高い賓客用として使われていました。
油屋は、平成3年の台風で屋根に被害を受けたことで、解体の話があがりましたが、地域の人々の力によって、文化財として保存されることとなりました。平成24年から始まった中油屋の解体・復原に始まり、平成31年3月、旅籠油屋は154年の歳月を経てもう一度落成を迎えました。

所在地 松崎

木造如意輪観音立像

如意輪寺は、奈良時代に僧行基が創建したと伝えられています。本尊の如意輪観音(にょいりんかんのん)像は檜材の一木造りで、立ち姿でつくられています。一般に如意輪観音は座った姿であらわされるものであり、立像というのは全国でも非常に珍しいものです。製作時期は平安時代末と想定されています。12年に一度、巳年に開帳され、「意の如くなる」、つまり思いがかなう観音様として厚い信仰を集めています。

所在地 横隈

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