小郡市特集
[福岡県]
小郡市は、福岡県の南部、筑紫平野の北、佐賀県との県境に位置しています。南東を大刀洗町と久留米市に、西は佐賀県、北東は筑紫野市と筑前町にそれぞれ接しています。東西6キロメートル、南北12キロメートルにわたる区域で、総面積は45.51平方キロメートルあります。
小郡市のいいトコ!!
小郡市で憩い・楽しむ
福岡小郡ハーフマラソン大会
小郡運動公園周辺をスタート・ゴールとする日本陸連公認コースで、薩摩街道を走り記録も狙いやすい。
将軍藤まつり
和様唐様の楼門で有名な大中臣神社の境内に咲く藤は、樹齢が660年と伝えられていて、1970年に福岡県の天然記念物に指定されました。広さ500平方メートルの棚から垂れ下がる濃い紫色の花は、豪華絢爛です。
あじさかポピー祭り
約23,000平方メートルの農地いっぱいにポピー約100万本が咲き誇ります。地元特産物コーナーや地域団体によるお弁当店などが出店されます。
風鈴まつり
毎年6月から9月にかけ、健康を祈願して風鈴の奉納を行う「風鈴まつり」。
清影山如意輪寺(通称「かえる寺」)の境内いっぱいに風鈴が飾られる光景は、その美しく涼やかな音色ともあわさり、とても幻想的です。
七夕神社の夏祭り
毎年8月7日に行われる夏祭り。境内には、七夕飾りや、祭り提灯、全国から寄せられた色とりどりの短冊をつけた笹竹が飾り付けられます。また、夜には多くの夜店が並び、特設ステージでさまざまな催しが行われます。
小郡市の名所・文化
七夕神社(媛社神社)
地元では親しみを込めて「七夕さん」と呼ばれており、その歴史は古く、8世紀頃に記された「肥前国風土記」に登場します。
七夕神社には、織女神(織姫)がまつられています。機織りの技術を身に付けた人であると言い伝えられ、女性の信仰を集めた神であるとされています。
所在地 | 大崎 |
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老松宮(牽牛社)
「七夕神社」から宝満川をはさむ対岸には、かつて「牽牛社」が建立されていました。牽牛・織姫が天の川に隔てられ、年に一度、七夕の夜に出会うという故事にちなんで建立されたと言われています。現在、牽牛社は老松宮に合祀され、「犬飼さん(犬飼神、犬飼星、牽牛星のこと)」と呼ばれながら、地元で大切にされています。
所在地 | 稲吉 |
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小郡官衙遺跡
宝満川の西台地に広がる小郡官衙遺跡(おごおりかんがいせき)は、7世紀末から8世紀前半(今から1300年前)につくられた筑後国御原郡(ちくごのくにみはらぐん)の役所のあとです。発見されたのは1967年のことで、溝の中から数百本もの鉄製の矢じりが出土しました。東に2.1キロメートルに位置する上岩田遺跡から役所がこの地に移転し、その後、さらに大刀洗町下高橋官衙遺跡(しもたかはしかんがいせき)に移ることが明らかとなっています。
所在地 | 小郡 |
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上岩田遺跡
上岩田遺跡(かみいわたいせき)は、7世紀後半ごろ(今から1350年前)の役所のあとです。工業団地造成の際に発掘調査が行われ、その歴史的価値の高さから、2000年に国指定史跡となりました。
所在地 | 上岩田 |
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