みやま市特集
[福岡県]
みやま市は、平成19(2007)年に瀬高町・山川町・高田町が合併して誕生しました。地勢は福岡県の南部に位置し、一部が熊本県と接した地域です。東部には御牧山、清水山などの山々が連なっています。西部には有明海の干拓によって開かれた広大な低地が広がり、全体として平坦な田園地帯となっています。市の北東から南西へ向けて一級河川の矢部川が流れており、地域は有明海に接する矢部川下流域の左岸側に位置しています。この矢部川を中心に、支流である飯江川や大根川などの河川が地域内を流れています。これらの河川がもたらす肥沃な土壌と豊富な水に恵まれたこの地域は、自然豊かな農業のまちとして発展してきました。
みやま市のいいトコ!!
みやま市で憩い・楽しむ
有明海
みやま市は、九州最大の湾であり干潟で有名な有明海に面しています。日没時には美しい夕陽を望むことができます。また海苔養殖も行われています。
矢部川
市の北東から南西へ流れる矢部川は、福岡県で2番目に長い河川。川沿いは自然豊かで市民の憩いのスポットも多くあります。
高田濃施山公園
福岡ドームの1.5倍の広い敷地内に、コンビネーション遊具、キャンプ場、パットゴルフなどアクティブに楽しめる施設が充実しています。休日には親子づれなどでにぎわいます。
所在地 | 高田町下楠田480番地外 |
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みやま市の名所・文化
清水寺三重塔
天保7(1836)年、大阪の四天王寺の五重塔を手本に、14年の歳月をかけて完成させました。優美さと壮言さを兼ね備えた朱塗りの三重塔は、清水山の自然と調和し、清水寺のシンボルとなっています。
七霊の滝
御牧山のふもと、源平最後の合戦場と伝えられる要川。その要川の合戦に敗れた平家方の女官が身を投げて鯰に化身したといわれる滝です。
所在地 | 山川町甲田字松葉谷 |
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幸若舞
毎年1月20日に奉納される舞楽です。日本芸能の原点といわれる幸若舞を見られるのは全国でもここだけ。幾多の武将に愛され、700年の伝統を持つ幸若舞は現在も大江地区で大切に伝承され続けています。
みやま市の特産・名物
みかん
みやま市は甘くて美味しい「山川みかん」の名産地。水分を与え過ぎないことで糖度がアップ。皮が薄く、濃厚な果実がぎっしりと詰まったフレッシュなみかんです。
セルリー(セロリ)
みやま市は西日本一のセロリ産地。一般的にはセロリとも呼ばれますが、みやま市では「セルリー」が正式名称。とりたての鮮度のよいものは、いくらでも生でかじれる美味しさです。
なす
農林水産祭において最高位である天皇杯を受賞した実績もあり、ブランド「博多なす」は高い市場評価を得ています。関東、中国・山陰地方を中心に全国へ出荷されています。