小竹町特集
[福岡県]
小竹町は福岡県の中央部、鞍手郡の南東部に位置し、北から東は直方市、東から南は飯塚市、西は宮若市に接しています。東部、西部には小丘陵があるほかは概ね平坦で町の中央部を遠賀川が北流しています。
小竹町のいいトコ!!
小竹町で憩い・楽しむ
小竹町遠賀川 河川公園
旧庁舎前からふれあい橋へ向かって広がる道と1本の樹木があり、開放的な空間です。春には菜の花が一面に咲き、夏には“ひがん花まつり“の催しがあるなど、町民のやすらぎの場として親しまれています。
昭和の森
自然とふれあいながら健康増進を図るためにつくられた公園です。月1回ペースで“こたけプレーパーク”が開催され、子どもたちがロープのアスレチックや秘密基地などをつくったりして自然遊びを楽しんでいます。
山の里自然農園
炭鉱で栄えた筑豊地区を象徴する“ボタ山”の跡地で高台にあり、筑豊が一望できる広大な農園です。園内は、約1700本のブルーベリーの木が植えられ、オリーブも栽培されています。ブルーベリー園が開園する夏には、多くの人たちがブルーベリー狩りや手作りピザ体験などを楽しみます。
小竹町民まつり
中央公民館や広場、町民体育館で盛大に開催され、多くの人で賑わいます。
小中学生によるこどもたちの発表会や作品展示。日頃のサークル活動や生涯学習の成果を発表するステージやバザーなど盛りだくさんの催しがあり、小竹の力を結集して取り組む一大イベントです。
小竹町の名所・文化
小竹祇園山笠
五色の幕やちょうちん、飾りをほどこした山笠は、疫病退散や怨霊沈静を願う、小竹貴船神社に伝わる奉納行事です。約200年以上にわたり伝承し、地域で守り続けています。
和太鼓の音とともに駆け巡る山笠は、高さ約4メートル、幅約2メートルあります。大きく上下に揺らす“がぶり”や、車輪を軸に回転させる“引廻し”が見せ場です。
小竹恵比須座
五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・交通安全・合格祈願を祈願し、小竹貴船神社で行われます。縁起物や特賞が当たるくじ引きや餅まきがあります。
合屋古墳(ごうやこふん)
6世紀後半に築造された円墳横穴式石室は前後2室からなる複重構造です。小竹町内に現存する唯一の石室古墳であり、当地域の大変貴重な歴史資料として保存されています。
大祖神社(たいそじんじゃ)
慶応元年(1389年)疫病流行の折、山上の樟に霊光があり、村人はこれを神のおつげと信じ、神を祀りひたすら祈ると、霊験あらたかに疫病は治まったといわれています。
山上の奥の院には岩見重太郎がひひ退治をし、村人の難儀を救ったという伝説の祠が今も残っています。
六地蔵(ろくじぞう)
小竹上町にあるニ体型六体組の六地蔵は寺記によれば寛延3年(1750年)に、川上からこの地に流れ着き、「河中に尊い仏像がある。早く引き上げよ。」とお告げがあり、引き上げられたと言い伝えがあります。
六つの地蔵は人間の六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)の罪苦を救うといわれています。