那珂川市特集
[福岡県]
明治22年(1889年)4月30日、町村制の施行によって南畑村、岩戸村、安徳村の三村が誕生。昭和31年(1956年)4月1日に三村が合併して筑紫郡那珂川町が誕生しました。発足当時の人口は8,948人でしたが、恵まれた自然環境や大都市福岡市の都心部から至近の距離にあることから人口は増加していき、町誕生から62年後の平成30年(2018年)10月1日に筑紫郡那珂川町は、那珂川市となりました。
那珂川市のいいトコ!!
那珂川市で憩い・楽しむ
中ノ島公園
清流那珂川の上流で、自然にできた中洲をそのまま活かした公園が中ノ島公園です。
園内にはかわせみの里(生産物直売所)や四季彩館(公園管理センター)があり、夏から秋にかけて水遊びや紅葉狩りなど多くの人に利用されています。
隣接地には、県指定天然記念物のヤマモモ、オガタマノキなど巨木でおおわれた日吉の杜があり、夏は避暑地として市内外から多くの人が訪れにぎわっています。
所在地 | 那珂川市大字市ノ瀬445-1 |
---|
ナカイチ
博多南駅前ビルは博多南駅から直結する施設で、愛称は「ナカイチ」です。幅広い年代の方に利用してもらえるように工夫が凝らされています。気軽に立ち寄って思い思いの時間を過ごしてもらえる「那珂川の東の玄関口」です。
五ケ山クロス
那珂川市の最南端、佐賀県吉野ヶ里町との境にあるアウトドアスポット。サイクリングやトレッキング、キャンプなどに加え、エリアの中心機能を持つ、五ケ山ダム湖面隣接の商業施設では、カヤックなどのウォーターアクティビティを計画しています。
かわせみの里
市内で採れた野菜や加工品などを中心に販売を行っている生産物直売所です。春夏秋冬、旬の食材や中山間地区で採れたお米など、那珂川の美味しい食が揃っています。直売所の隣ではテイクアウトのコーヒー、ジュース、ソフトクリームなども販売しています。
SUMITSUKE
那珂川市移住交流促進センター「SUMITSUKE」は南畑地区への移住相談を通して、地域の魅力や暮らしを紹介しつつ、南畑の住民が気軽に集う、憩いの空間としての役割も担っています。
那珂川市の名所・文化
裂田溝(さくたのうなで)
令和2年6月19日、平成27年度に認定された「古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~」における構成文化財の一つに「裂田溝」が追加認定されました。また、平成18年2月には疏水百選にも選定されています。
安徳大塚古墳
4世紀後半に造られた前方後円墳で、全長が64メートル、前と後ろに掘られた堀を含めると81メートルもあります。福岡の古墳時代を考える上でも、大変貴重なものです。
安徳台遺跡
安徳台遺跡は約9万年前の阿蘇の火砕流によって造られた台地に営まれています。台地上の面積は10万平方メートルと広く、台地全体が遺跡の宝庫で、特に弥生時代の墳墓からは権力を象徴する貴重な遺物が出土し、全国的にも有名です。
丸ノ口古墳公園
丸ノ口古墳は、6世紀を中心につくられ、石室の奥の壁には全国で8基しか確認されていない「敲打技法(こうだぎほう)」という方法で文様が描かれた装飾が確認できます。