芦屋町特集
[福岡県]
福岡県の北部に位置する芦屋町は、東を北九州市に隣接し、響灘を望む遠賀川の河口に広がる町です。
町の中央部を流れる遠賀川を挟んで両極端な海岸線は、東側は奇岩景勝の磯を形成し、西側は白砂青松のなだらかな海岸となっています。いずれも多くの観光客を集め、北九州都市圏の海洋レジャータウンとなっています。
芦屋町のいいトコ!!
芦屋町で憩い・楽しむ
夏井ヶ浜のハマユウ自生地
夏井ヶ浜のはまゆうは県の天然記念物に指定されています。夏井ヶ浜の白砂の地に自生し、九州本土では、自生の北限にあたり、7月中旬~8月上旬に開花します。日没後には甘い香りをただよわせ、みずみずしい緑色と白い花が調和してとてもきれいです。
所在地 | 芦屋町大字山鹿796-10 |
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サイクリングロード(観光レンタサイクル)
芦屋町には海岸線をはしる2つのサイクリングロードがあります。青い雄大な海を眺めながら快適に走ることができる遠賀・宗像自転車道。自然が生み出す造形美を存分に楽しむことができる直方・北九州自転車道。それぞれ違った景観を満喫できます。
電話番号 | 221-1001(芦屋町観光協会) |
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あしや砂像展
芦屋海岸のきめ細やかな砂で造る彫刻を展示する砂像展。国内外の彫刻家が造る砂像は、大きなもので高さが8メートル。
数は20数基程。とても繊細で芸術性の高い作品は見ごたえがあります。夜はライトアップや光のショーなども。毎年秋に開催中!
芦屋町の名所・文化
芦屋釜の里
芦屋釜の里は、江戸時代初期頃に途絶えた芦屋釜の復興に取り組む施設です。長屋門をくぐり抜けると、季節の花と緑あふれる3000坪の日本庭園の美しい眺めが広がっています。その中に芦屋釜復興工房、資料館、いつでも抹茶を楽しむことができる立礼席、大小の茶室などが点在しています。
所在地 | 芦屋町大字山鹿1558-3 |
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八朔の節句
芦屋町で300年前から伝わる伝統行事「八朔の節句」。この節句は、子どもが生まれ、初めて迎える8月朔日(旧暦の8月1日。現在は9月1日に固定)のときに、男の子の場合はわら馬を、女の子の場合はだごびーなを飾り、その子の健やかな成長を願う行事です。
あしや花火大会
大正時代から続く伝統の花火大会。色鮮やかな花火たちが、夜空をキャンパスに次々と大輪の花を咲かせます。
特に大玉や水中花火は迫力満点!また、遠賀川の両岸を渡る250メートルのナイアガラの滝も見所のひとつです。
芦屋町の特産・名物
芦屋みりん
新鮮なマイワシを漁師の奥さん方が、醤油・砂糖・みりんに漬け込み、天日で干して作ります。味付けは、家々に伝わる秘伝の味です。
あしやんいか
芦屋町の特産品である「あしやんいか」は、響灘の荒波に揉まれ身は引き締まり絶品です。町内のお店で趣向を凝らした様々なイカ料理を食べることができます。
さわら
芦屋町ではさわらをブランド化するための取り組みを行っており、とくに芦屋町商工会では、さわらを活用した味噌焼きや饅頭といった特産品の開発を行っています。