おおい町特集
[福井県]
福井県の南西部に位置し、西は大飯郡高浜町、京都府綾部市、南は京都府南丹市、東は小浜市、滋賀県高島市に接しています。町域の90パーセントを山林が占めており、佐分利川水系と南川水系が西から東へ向かって流れて小浜湾に注ぎ、青戸の入り江を挟む大島とは、青戸の大橋によって結ばれています。美しいリアス式海岸をはじめ豊かな自然環境を有するだけでなく、舞鶴若狭自動車道の大飯高浜ICの設置に伴い、交通の利便性が大幅に向上し、個性的な文化施設や豊かな自然を求めて多くの人が県内外から訪れています。
おおい町のいいトコ!!
おおい町で憩い・楽しむ
あかぐり海釣公園
塩浜海水浴場の先にある、家族連れから子どもまで安心して釣りが楽しめる良磯釣場です。釣った魚はその場で調理ができます。
所在地 | おおい町大島21-110 |
---|
きのこの森
雄大な自然に包まれた「きのこの森」は、町の特産品“きのこ”のテーマパーク。巨大滑り台をはじめ、家族みんなが楽しめる施設が充実しています。平成29年4月からは、ものしり館2階に映像体験施設が新設され、チームラボによる「お絵かきタウン」と「小人が住まうテーブル」が体験できます。
所在地 | おおい町鹿野42-27 |
---|
若狭おおいのスーパー大火勢
昼のプレイベントが終わりあたりが暗くなったころ、松明行列が幻想的な太鼓と笛の音にあわせ、火の河となって進みはじめます。
続いて「悠久の炎」が大火勢に採火されると、いよいよクライマックス。重さ約1トン、高さ約20メートルもの燃えさかるスーパー大火勢を若衆が「ヤッサー、ヤッサー」の勇ましい掛け声にあわせて立ち上げ、舞い散る火の粉を振り払いながら回転させると、場内からは悲鳴にも似た喚声と拍手の嵐。
闇夜に浮かび上がる炎の輪は、とても力強く幻想的な風景です。大歓声の中、スーパー大火勢を倒すと同時に音楽と連動した約10,000発の花火が青戸の入江を照らし出し、熱気に包まれた会場の観衆を魅了して、「スーパー大火勢」を締めくくります。
おおい町の名所・文化
図書館・郷土資料館・松木庄吉美術記念館
1階は、おおい町が生んだ彫刻家の松木庄吉が残した作品をブロンズ化して展示した美術館です。2階は、おおい町の歴史を資料と映像で紹介した資料館となっています。
所在地 | おおい町成和2-1-1 |
---|
暦会館
平安時代の有名な陰陽博士「安倍晴明」の子孫「土御門家」が、この地で暦造りを行っていたことにちなんで建てられた資料館です。古い時代の暦や天文器具、水時計など、天文や暦、易学などの貴重な資料を見ることができます。
所在地 | おおい町名田庄納田終111-7 |
---|
若州一滴文庫
郷土の作家水上勉氏が主宰する竹人形文楽の劇場と、蔵書や絵画、生原稿などを収蔵しています。和風建築や庭園の落ち着いた風情の中で幻想的な竹人形や水上勉氏の文学に触れると、竹が生み出す独特の世界に思わず引き込まれます。
所在地 | おおい町岡田33-2-1 |
---|
おおい町の特産・名物
しいたけ
育てる楽しさや収穫の喜びが体験できる「錦賞しいたけ」など、おおい町を代表する山の幸として人気があります。
若狭ぐじ
肉質が柔らかく甘みの強い「ぐじ」は、和の高級食材としても知られています。
今谷焼
古くより息づく須恵器の技術を受け継ぎ、地元の良質な赤土を使った土の温かみを感じる特産品です。