美浜町特集
[福井県]
本町は、福井県の南西部に位置し、東西約19キロメートル、南北約27キロメートル、総面積152.35平方キロメートルの広がりをもつ町で、東は敦賀市、西は若狭町、南は滋賀県高島市、北は若狭湾に面しています。
南に標高900メートル前後の山地を控え、町域の約8割を占める豊かな森林から流れる耳川の流域にのどかな田園風景が広がり、北は若狭湾国定公園である若狭湾に接し、東の敦賀半島には日本の水浴場八十八選にも選ばれた「水晶浜」、西はラムサール条約登録湿地である名勝「三方五湖」があり、海・山・川・湖の変化に富んだ自然景観に恵まれています。
美浜町のいいトコ!!
美浜町で憩い・楽しむ
水晶浜海水浴場
「日本の水浴場88選」に選ばれており、毎年県内外から多くの海水浴客が訪れる海水浴場。澄んだ水と、砂粒が細かく、きらめく白い砂が特徴。
渓流の里
美浜町を南北に流れる耳川上流は、渓流釣りが楽しめるポイント。初心者にも気軽に釣りが満喫できるようアマゴやイワナなど渓流魚を放流し、釣った魚は炭火焼きが楽しめる。自然が最高のスパイスとなって、おいしさも倍増。
必要な道具は全て現地でレンタルできます。
電話番号 | 0770-32-5580 |
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所在地 | 美浜町新庄 |
三方五湖
若狭湾国定公園を代表する景勝地の一つ。万葉集にも詠われ古より四季折々の美しさを広く知られる湖です。国際的に重要な湿地として、2005年11月にラムサール条約に登録され、2019年2月には、伝統的な農林水産業を営む地域として、日本農業遺産に認定されました。
日向湖、久々子湖、三方湖、水月湖、菅湖からなり、塩分濃度等の違いでそれぞれ異なった色に見えることから、五色の湖とも言われています。
美浜町の名所・文化
雨宝童子立像
雨宝童子は真言密教と習合した神道の尊像です。
室町時代の作です。
所在地 | 宮代・園林寺 |
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興道寺廃寺跡
耳川左岸の段丘上にある「興道寺廃寺」は7世紀終わり頃に建立された古代寺院の遺跡で、福井県内の古代寺院で寺院建物の位置や中心伽藍が分かる数少ない遺跡のひとつです。
阿弥陀如来坐像
平安時代の作です。像容に地域色がよく現れています。
所在地 | 早瀬・奥ノ堂寺 |
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美浜町の特産・名物
さば寿司
新鮮な鯖をひと塩し、酢でしめたものを使います。さっぱりした酢飯が肉厚の鯖の旨みを引き立てます。
わさび
清流が流れる山間の新庄地区で栽培されています。
自然の美しい美浜だからこそ味わえる山の幸です。
かに
冬の日本海を代表する味覚「かに」。
ほのかに赤みを帯びた雪白の身がぎっしりと詰まった足、味噌を使った甲羅酒まで、まるごと堪能できます。