あわら市特集
[福井県]
あわら市は、福井県の最北端に位置し、西は坂井市三国町、南は同市坂井町・丸岡町、そして北東は石川県加賀市に隣接し、北西は日本海に面しています。面積は116.98平方キロメートルで、地形は北部の丘陵地、南西部の平坦地、東部の山林地帯と大きく3つに分かれており、北部に北潟湖が横たわり、東西に竹田川が流れています。気候は、北陸地方の中でも比較的温暖で、春から秋にかけての日照時間は東京より長く過ごしやすい気候です。あわら市は、美しい日本海、静かな湖や川、緑豊かな山々、優れた泉質の温泉、太陽をいっぱい浴びた農作物など、自然の恵みにあふれたところです。
あわら市のいいトコ!!
あわら市で憩い・楽しむ
森のアートフェスタ
金津創作の森において、作り手と交流を楽しむ春恒例のイベント。全国から集まった約100の作り手が、陶芸やガラス、木工、アクセサリーなど、さまざまなジャンルの手作りの品を販売します。
また、モノづくりの楽しさを体感する「森のクラフト体験講座」や創作の森だけのオリジナルメニューを味わえる「森のキッチン」で、新緑の森を満喫できます。
あわら観月の夕べ
北潟湖畔を舞台に、芸能発表や野点茶会、グルメ市、あかりばやし、湖上花火が催されます。
また、北潟湖ならではの、各種体験イベントも開催されます。
芦原(波松)海岸
透明度抜群の芦原海岸は、磯の香に包まれ、松の緑と白い砂浜がどこまでも続く美しい海岸です。キス釣りのメッカとして有名で、キスやアジ釣りに多くの釣り人が訪れます。
あわら市の名所・文化
蓮如忌
蓮如上人が布教の拠点とした吉崎で、蓮如上人の御影像を京都から迎えて行われる340年以上続く御忌法要。御影像は信徒の手によって京都から7日間をかけて運ばれます。御影像は4月23日に吉崎にお着きになり、10日間の法要の期間は、多くの参詣者が集まり、吉崎は蓮如上人一色に染まります。
金津祭(本陣飾り物)
毎年海の日を含めた3連休に行われる伝統行事の金津祭。3基の山車と子ども踊りが町内を練り歩きます。金津祭のもう一つの見どころは390年の伝統を持つ本陣飾り物。本陣飾り物は江戸時代に参勤交代のお殿様を日用品で作った飾り物でもてなしたのが始まり。18の区が趣向を懲らして作る本陣飾り物を訪ね歩くのも、祭のもう一つの楽しみです。
どっしゃどっしゃ
あわら市北潟の安楽寺では、毎年7月下旬の八雲神社例大祭の際に盆踊りが行われます。盆踊りは盆に先祖の魂を迎え、送る風習の中から発生した神送り行事で、北潟では古謡「どっしゃどっしゃ」に合わせて、老若男女が思い思いの姿で入り乱れて踊ります。
あわら市の特産・名物
さつまいも
鮮やかな紅色でまるまると太った「富津」のさつまいもは、濃厚な天然の甘さとそれでいてさらっとした食感が特徴です。
さつまいもは、ビタミン・ミネラル・食物繊維などさまざまな栄養素を含んだ、高機能・低カロリーで美容にも効果的な食べ物です。
メロン
あわら市は、福井県内一のメロンの産地です。5月下旬のプリンスメロンに始まり、アンデスメロン、アールスメロンなど色々のメロンが収穫されます。また、最近では新種の赤肉メロン「花咲紅姫」(はなさきべにひめ)(マルセイユ)も登場し、好評を博しています。
越前柿
越前柿は、刀根早生(とねわせ)や平核無(ひらたねなし)などの渋柿を炭酸ガスで渋抜きした「合わせ柿」です。種が無く四角い形でさっぱりとした甘さとコリコリとした食感が特徴です。