宇和島市特集
[愛媛県]
愛媛県の南部(南予(なんよ)地方)に位置する都市で、真珠や魚の養殖が盛んな伊達十万石の城下町です。
また年に数回開催されている闘牛は全国的にも有名です。
宇和島市のいいトコ!!
宇和島市で憩い・楽しむ
遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑(だんばた)
座布団くらいの小さな畑も!
遊子の水荷浦という集落に三十度を超える急傾斜の段々畑があります。
眼前に広がる宇和海には幾何学模様の養殖いかだが無数に浮かび、絶景です。
陸にも海にも働く人々の姿があり、国の重要文化的景観に選定されています。
南楽園(なんらくえん)
四国最大規模の日本庭園
池泉の周囲を歩いて鑑賞できる、総面積15.3ヘクタールの池泉回遊式日本庭園です。茅葺屋根や数寄屋造りの茶室など、昔の日本を思わせる建物も見て回れます。季節ごとに花まつりが催され、梅や菖蒲、バラなどが見事に咲き渡ります。平成元年には「日本の都市公園100選」に選ばれました。
日振島(ひぶりじま)
NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」の純友の乱の舞台にも!
日振島は宇和島の西の海上に浮かぶ、歩いて一周しても2時間半あまりの小です。屈曲の多い入江の美しさが絶妙で、磯釣り、一本釣りのメッカとしても知られるほか、海蝕洞や岩礁群などの変化に富んだ景観も楽しめます。
夏のリゾート地としての注目の日振島・日崎海水浴場は、自然を十分に活かして開発された美しいビーチで、休憩センターやシャワー室、更衣室、休憩室などが完備され、観光日振島の新しい魅力となっています。
宇和島市の名所・文化
和霊(われい)神社
家老 山家清兵衛が祭神
漁業を中心に広く産業の神として、中四国で崇められている和霊信仰の総本山といえるのがこの和霊神社です。
米沢生まれの山家清兵衛(やんべ せえべえ)は、伊達秀宗の元で、産業の拡充、民政の安定に手腕を発揮しましたが、元和6年(1620年)凶刃に倒れました。その後この事件に関与した者が相次いで変死したため、人々は清兵衛の怨霊だと恐れ城北の地にまつったのが和霊神社の始まりです。
天赦園(てんしゃえん)
四季折々の風情が水面に映る
伊達政宗ゆかりの命名、幕末の国事斡旋の舞台ともなった大名庭園。七代藩主、伊達宗紀(むねただ)(春山)が隠居の場所として建造した池泉廻遊式庭園(ちせんかいゆうしき)。名の由来は、伊達政宗が隠居後詠んだ「 馬上に少年過ぎ 世は平にして白髪多し」「残躯は天の赦す所 楽しまずして是を如何せん」という漢詩から採ったものです。書院式茶亭である潜渕館(せんえんかん)は、大正11年、昭和天皇陛下が皇太子のころ、天赦園御成の際の御座所にあてられたこともあります。
うわじま闘牛
宇和島と言えば?という質問で名前があがるものの1つが闘牛です。闘牛大会が近づくと、市内のいたるところで大会のポスターを見ることができます。
市内中心にある宇和島駅には闘牛の銅像が立ち、市民が牛を誇りに感じていることが伺えます。
宇和島市の特産・名物