上島町特集
[愛媛県]
愛媛県の東北部、広島県境に位置し瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ上島町は平成16年10月1日、弓削町・生名村・岩城村・魚島村の4町村が合併し、上島四兄弟が誕生しました。
本町の面積は30.38平方キロメートル、気候は瀬戸内海特有の温暖な多照寡雨で、平均気温は15~16度、年間降雨量1,000ミリメートル前後で、冬期にもほとんど積雪はありません。周囲は、瀬戸内海国立公園区域に囲まれ、風光明媚な瀬戸の景勝拠点地です。
上島町のいいトコ!!
上島町で憩い・楽しむ
松原海水浴場
法王ヶ原の前方に広がる海水浴場で、環境省の快水浴場百選に選定され、穏やかな波と美しい砂浜が印象的です。
サウンド波間田キャンプ場
夏を中心に、家族連れがキャンプやバーベキュー、手作りコンサートを楽しみます。野外ステージから見える光景は自然の絵画となります。
弓削大橋
弓削島と佐島をつなぐ橋です。橋の下を通る船や、遠くの島々も見渡すことができます。近くには弓削大橋記念公園があり、桜の満開の時期には、すばらしい景色が味わえます。
上島町の名所・文化
弓削神社
道鏡伝説が残る弓削神社は、燧灘に面したところにあり、本殿には見事な彫刻がなされています。
亀居八幡神社
300年前の元禄6年に創建。総檜造りに銅板葺きの社殿は、当時の魚島の活力や経済力をしのばせるものです。境内周辺にはクスノキやウバメガシの大木が見事な景観を作り出しています。
岩城郷土館(旧島本陣)
江戸時代に伊予松山藩の島本陣が置かれていた島の名家、三浦邸。三浦家から寄贈を受け、その一部を修復し、岩城郷土館として開館しました。若山牧水や吉井勇の資料が展示されています。
上島町の特産・名物
魚島の鯛
瀬戸内海の鯛は全国的にも有名で、外海と違い、潮流の速い海で育った鯛は身が締まり、美味この上なく称賛されております。
活車えび
生名島は、活車えびの特産地です。瀬戸内海の恵まれた自然環境で、すくすくと育った車えびの食感は、食通をうならせる味の至極です。
柑橘類
いわぎ島にはレモンのほかに、瀬戸内の気候が育んだ様々な柑橘類が揃っています。希少な新品種も多数あります。