伊予市特集
[愛媛県]
伊予市は、平成17年4月1日に伊予市、中山町、双海町が合併して誕生しました。
愛媛県のほぼ中央、道後平野の西南部から四国山地の一部にわたり、西北は風光明媚な瀬戸内海に面しており、県都松山市から約10キロメートル、南予の玄関口に位置しています。
市の中央を走る国道56号は、松山から伊予地区(旧伊予市)・中山地区(旧中山町)を経て大洲に至ります。また、伊予地区から双海地区(旧双海町)、長浜方面への沿岸路線である国道378号の分岐点でもあります。更に、松山自動車道が市の中央を通り、伊予インターチェンジは伊予市内のみならず、松山空港へのアクセスとしても利用されています。
伊予市のいいトコ!!
伊予市で憩い・楽しむ
IYO夢みらい館(伊予市文化交流センター)
IYO夢みらい館は「文化ホール」「地域交流館」「図書館」が、「縁側モール」と呼ばれる空間でつな がった複合施設です。主に市民の生涯学習の推進を図り、「まち・ひと・文化」が出会い、つながっていく仕組みを創ることを目指して運営します。
所在地 | 伊予市米湊768番地2 |
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電話番号 | 089-909-3266 |
五色浜公園
伊予灘を望む森林に囲まれた公園で五色浜プール(海水)や五色浜グラウンド、児童公園や相撲場もあり市民の憩いの場として親しまれており隣接して彩浜館や五色姫海浜公園があります。
所在地 | 伊予市灘町 |
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木工体験
愛媛県産の杉・桧などを使用しておもちゃを製造・販売する木遊舎が運営。初歩的な工作メニューが多数用意されているので、親子で気軽に木工を体験することができます。木遊舎のおもちゃで実際に遊べるスペースもある展示販売エリアが併設されているので、是非お立ち寄りください。
所在地 | 伊予市中山町中山(なかやまクラフトの里) |
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伊予市の名所・文化
伊豫岡古墳
伊豫岡八幡(いよおかはちまん)神社境内に分布する10基からなる古墳群です。
古墳が1か所にこれだけまとまっているのは県下でも類例が少なく貴重です。
稲荷神社楼門
棟札によると寛文2年(1662年)に造営、伊予の名工と言われた余土の治部の秀作と伝えられています。三間一戸で、柱はすべて円柱、屋根は入母屋造、本瓦葺きです。
所在地 | 伊予市稲荷 |
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宮内家住宅
寛永13年(1636年)に灘町を開拓した宮内九右衛門の孫にあたる宮内小三郎家。町年寄りをつとめ酒造を営み大洲和紙の貿易を行っていました。
主屋は「普請元文3年」(1738年)の記録がのこり伊予市で最も古い民家です。木造厨子(つし)二階建て切妻造本瓦葺き、千鳥破風の屋根が特徴的。屋号は灘屋。伊能忠敬測量隊の本陣の宿として使われました。奥には大洲の臥龍山荘を手掛けた中野寅雄の数寄屋建築「隠居所」や文化9年(1812年)の「古隠居」「潮見堀」も残されています。
伊予市の特産・名物
みかん
伊予市の海洋性の気候と平坦な山地はみかんの栽培に最適で、明治40年ごろから生産が始まりました。愛媛県は全国有数のみかん生産県となっていますが、中でも伊予市のみかんは特に味が良く、マル「伊」のマークで全国に出荷されています。
削り節
大正時代の初めのころ、この地方で初めて製造されて以来、「削り節」は伊予市を代表する特産品となっています。近年、各種化学調味料が格段と進出する中で、自然の味で真の風味を持つ削り節は特に重宝されています。
じゃこてん
小魚を骨ごとすり身にして、木枠で形を整え、それを油で揚げたカルシウムの豊かな水産加工品です。シャリシャリとした歯ざわりのよさや素朴な味が人気です。