多古町特集
[千葉県]
多古町は「成田空港」も所在する豊かな自然に恵まれた町です。県内トップクラスの子育て支援や、高齢者福祉支援が充実した、誰もが暮らしやすい町となっています。
基幹産業の農業は、全国食味日本一にも輝いたブランド米である「多古米」が有名で、「やまと芋」、「さつまいも」などの生産も盛んです。
多古町のいいトコ!!
多古町で憩い・楽しむ
TACO GLAMP
2023年3月7日、旧常磐小学校をリノベーションしたグランピング施設「TACO GLAMP」がオープンしました。145年の長い歴史を持つ常磐小学校が、ラテンの雰囲気漂うメキシカンなグランピング施設に生まれ変わりました。
所在地 | 多古町南玉造 162 |
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電話番号 | 047-701-8840 |
多古の星キャンプ場
方田地区の自然あふれる高台に位置する広大なキャンプ場。テント常設のキャンプ場で、初めての方でも気軽にキャンプが楽しめます。山林の中から見える星空など、この地ならではの魅力が詰まったキャンプ場です。
所在地 | 多古町方田249-1 |
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多古町の名所・文化
妙印山妙光寺(みょういんざんみょうこうじ)
居射にある妙光寺は400~500の檀家を有する多古町最大の日蓮宗寺院です。当寺には日蓮聖人自らが鬚を植え付けた「ひげのお祖師様」と呼ばれる日蓮像や木造伝妙見菩薩倚像(もくぞうでんみょうけんぼさついぞう)(千葉県指定有形文化財)も収蔵されています。
東禅寺(とうぜんじ)
寺作にある東禅寺はかつて土橋山阿弥陀院(つちはしざんあみだいん)といわれ、奈良時代、唐の僧鑑真の開基と伝わっています。
「金沢文庫文書」には、本如房湛睿律師(ほんにょぼうたんえいりっし)(1271~1346)が、嘉暦(かれき)元年(1326)長老として東禅寺に入り、当寺と横浜にある金沢山弥勒院称名寺(きんたくさんみろくいんしょうみょうじ)を頻繁に往来していたと記されています。
勝栄山能満寺(しょうえいざんのうまんじ)
東松崎にある能満寺は、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)を本尊にまつる日蓮宗寺院です。天文5年(1536)日運により安房国の賀茂村に創建されましたが、天正(てんしょう)3年(1575)日運の隠居所として松崎の地にも創られ、しばらく両寺一寺の時代が続き、その後11世日圓(にちえん)の代に独立したとされています。
山門は、鐘楼を上に乗せた珍しい建築で、町指定文化財となっています。
正東山日本寺(しょうとうざんにちほんじ)
南中にある日本寺は、元応(げんおう)元年(1319)に中山法華経寺(なかやまほけきょうじ)の初祖日常(にちじょう)が開基、3世日祐が開山した北総一円の日蓮宗布教の拠点となる寺です。日蓮宗僧侶の教育施設として、慶長(けいちょう)4年(1599)に中村檀林が開講し、明治8年(1875)の廃檀まで続きました。隆盛期には全国から千人近い学僧が集まりました。
鐘楼、本阿弥光悦書(ほんあみこうえつしょ)「正東山」の扁額(へんがく)、山門が町指定文化財となっています。
多古町の特産・名物
多古米
多古町産の米は良質で、古くは江戸時代からその味の良さが評判となっています。
やまと芋
多古米と共に力を入れている農産物が、やまと芋です。やまと芋は、奈良正倉院の書物に登場するほどの歴史を持った野菜です。
多古米折り餅
多古米の米粉を使用。絹のような滑らかな口当たり。