多古町特集
[千葉県]
多古町は「成田空港」の東隣にあり、豊かな自然に恵まれた町です。県内トップクラスの子育て支援や、高齢者福祉支援が充実した、誰もが暮らしやすい町となっています。
基幹産業の農業は、全国食味日本一にも輝いたブランド米である「多古米」が有名で、「大和芋」、「さつまいも」などの生産も盛んです。
東京駅から高速バスで約100分の近さで、都心へもすぐにアクセスできる“ちょうど良い距離感”の町であるとともに、近年、成田空港を拠点とした交通環境の充実が進んでいます。
多古町のいいトコ!!
多古町で憩い・楽しむ
あじさい祭り
栗山川畔に約1万株のあじさいが咲き競う頃に開催されるあじさい祭り。町民の多くが参加し、町外からも多くの観光客が見物に訪れます。
祭りのオープニングでは、殿様、奥方、侍役などに扮した町民達がステージで華やかな式典を行います。
また、この祭りの最大の見物は約500人が参加する、「多古米振舞行列」です。江戸時代さながらの衣装を着た農民達が、米俵や大八車とともにあじさい公園から中心商店街までを練り歩きます。
その他にも、郷土芸能・コンサート・さっぱ舟遊覧などのイベントや、特産品の即売も行われます。
多古米グランプリ
その年の「多古米No.1」を決める多古米グランプリ。
審査員の舌をうならせる絶品の多古米は果たしてどの米か!?
いきいきフェスタTAKO
毎年11月に開催される文化・産業・健康医療の3つの祭りを合わせたイベントです。新鮮野菜・食味日本一の多古米販売、ジャンボ鍋、各種団体模擬店が所狭しと会場を埋め尽くします。
ロング太巻き寿司や自分で作る米粉どら焼きなど、来場者参加型の催しも盛りだくさんで活気あふれる掛け声と笑顔でにぎわいます。
多古町の名所・文化
妙印山妙光寺
居射にある妙光寺は400~500の檀家を有する多古町最大の日蓮宗寺院です。当寺には日蓮聖人自らが鬚を植え付けた「ひげのお祖師様」と呼ばれる日蓮像や木造伝妙見菩薩倚像(千葉県指定有形文化財)も収蔵されています。
東禅寺
寺作にある東禅寺はかつて土橋山阿弥陀院といわれ、奈良時代、唐の僧鑑真の開基と伝わっています。
「金沢文庫文書」には、本如房湛睿(たんえい)律師(1271~1346)が、嘉暦元年(1326)長老として東禅寺に入り、当寺と横浜にある金沢山弥勒院称名寺を頻繁に往来していたと記されています。
日本寺
南中にある日本寺は、元応元年(1319)に中山法華経寺の初祖日常が開基、3世日祐が開山した北総一円の日蓮宗布教の拠点となる寺です。日蓮宗僧侶の教育施設として、慶長4年(1599)に中村檀林が開講し、明治8年(1875)の廃檀まで続きました。隆盛期には全国から千人近い学僧が集まりました。
鐘楼、本阿弥光悦書「正東山」の扁額、山門が町指定文化財となっています。
多古町の特産・名物
やまといも
多古町で多古米と共に力を入れている農産物が、やまといもです。やまといもは、奈良正倉院の書物に登場するほどの歴史を持った野菜です。
多古米
多古町産の米は良質で、古くは江戸時代からその味の良さが評判となっています。
多古舞
多古町が誇る絶品『多古米コシヒカリ』を100パーセント使用した特別純米酒です。