酒々井町特集
[千葉県]
千葉県の北部、北総台地に位置し、都心から50キロメートルの圏内にあって、北西部には印旛沼、東南部には北総台地を配し、緑豊かな自然環境と温暖な気候に恵まれています。
歴史的には、約3万4千年前の旧石器時代の遺跡である墨古沢遺跡(国史跡)、千年前の印東庄の景観が残り、中世戦国時代には、下総の国を統治した千葉氏が本佐倉城(国史跡)を築城して、約100年にわたり下総の政治・経済の中心となり、首府として栄えました。
江戸時代には、佐倉城下、幕府の野馬会所、成田・芝山への宿場町としてにぎわいました。
明治22年に町村制が施行され、近隣16か町村が合併して酒々井町が誕生し、以降、独立独歩の町として現在に至っています。
酒々井町のいいトコ!!
酒々井町で憩い・楽しむ
酒々井プレミアム・アウトレット
25年春、アウトレットモール「酒々井プレミアム・アウトレット」がオープンしました。30年秋に29店が加わり店舗数が213店となり、毎年11月からはウィンターイルミネーションが点灯されます。
酒々井温泉 湯楽の里
27年冬、日帰り温泉施設「酒々井温泉 湯楽の里」が酒々井インターチェンジの出口近くにオープンしました。
館内には展望露天風呂、高濃度炭酸泉、ロウリュウ、ボティケア、食事処などの施設・サービスが充実しています。
ふるさとまつり
町の最大イベント「ふるさとまつり」は、中央台公園とその周辺を会場に開催されます。町のいろいろな生産品や産業の紹介、新鮮な野菜の即売やチャリティーバザー等が行われます。また、無料でお得な催しがありますので、皆さんぜひご来場ください。
農産物直売所・酒々井店 農協感謝イベント
農産物直売所・酒々井店は、地元の生産者による組織組合が「酒々井の生産物」にこだわった新鮮な地場野菜を販売しています。
お客様に感謝を込め、毎年イベントを行っています。
酒々井町の名所・文化
本佐倉城跡
酒々井町の長い歴史の中でも脚光を浴びたのは、千葉氏の本佐倉城時代でした。本佐倉城は下総守護千葉氏が文明年間(1469~1486)に築城し、天正18年(1590)に豊臣秀吉に滅ぼされるまで、100年余も下総国の政治・経済・文化の中心だったからです。
城跡の規模は35万平方メートルにも及び、現在でも土塁や空堀などがほぼ完全な姿で残されており、貴重な文化財として平成10年9月11日に国の史跡に指定されました。戦国時代に思いを浮かべながら散策してみてはいかがですか。
飯積の泉
飯積(いいづみ)の地名の由来となっている湧水池。地元の有志の方々により、故郷の原風景を残し、気持ち良く多くの方が立ち寄れるコミュニケーションづくりの場としての公園整備が行われています。
上岩橋の獅子舞
江戸時代から五穀豊穣を祈願して、4月の第1日曜日に獅子舞を区の鎮守、菊賀、駒形、大鷲神社に奉納しています。昭和46年に、町の指定文化財となりました。
墨の獅子舞
享保19年、(1734年)区の鎮守六所神社を新築したときに奉納したのが始まりで、毎年7月の第3日曜日に奉納しています。 昭和42年3月に、県の無形民俗文化財に指定されました。