わが街イイトコ!!

むつ市特集

[青森県]

むつ市は三方を海に面しており、北は津軽海峡を隔てて北海道を望み、西に平舘海峡、南に陸奥湾を抱えています。
面積は青森県全体の約9パーセントにあたる約864平方キロメートルで、恐山山系の外輪山を形成する釜臥山を中心とし、東部は平野など比較的なだらかな地形が広がり、北部・西部は自然に溢れ、緑豊かな山地や台地が海岸近くまで迫る山岳地形となっています。
一方、むつ市は広範にわたる地域が下北半島国定公園に指定されており、「恐山」、「川内川渓流」などの景勝地や、「湯野川」、「薬研」などの温泉が点在しています。
平成28年9月には、貴重な地域資源や積極的な住民活動が評価され、「下北ジオパーク」が日本ジオパークに認定されました。

むつ市のいいトコ!!

むつ市で憩い・楽しむ

海峡サーモン祭り

ニジマスの幼魚を津軽海峡に設置されたいけすに放流して、約8ヵ月丹精込めて育てた海峡サーモンを思う存分楽しめるイベントが6月の第3日曜日に開催されます。海峡サーモンの1本釣りやつかみどり、即売会などさまざまなイベントが行われます。

むつ市花火大会

大湊ネブタの出陣式に合わせ、8月最初の金曜日に行われ、花火と、ネブタの競演は圧巻です。

所在地 大平岸壁

愛宕山公園

脇野沢港の西側、小高い山の上にある愛宕山公園からのむつ湾の景観は素晴らしく、鯛島も眺めることができます。山の斜面には三十三観音が鎮座し、ニホンザルやニホンカモシカが顔を出すことも。春は桜が見事で桜祭りも開催されます。

むつ市の名所・文化

田名部まつり

毎年8月18日~20日に行われる下北最大の夏祭り(田名部神社例大祭)。北前船によって伝えられた京都祇園祭の流れを汲むもので、お囃子と共に豪華絢爛な山車が市内を練り歩き、20日深夜、5台の山車が一堂に会して樽酒を酌み交わし、来年の再会を誓う「五車別れ」でクライマックスを迎えます。また、大祭期間中には、おしまこ流し踊り(18日)も開催されます。

霊場 恐山

日本三大霊場の一つに数えられる恐山は、貞観4年(西暦862年)に円仁(慈覚大師)によって開山され、天台宗の修験道場として栄えました。蛎崎の乱により廃寺となりましたが、1530年に再興されました。
風車がカラカラとまわり荒々しい岩場の合間から硫黄の臭いが立ちこめる様子は、「地獄」を、美しい白砂の浜は「極楽」を連想させます。

恐山菩提寺

貞観4年(西暦862年)、平安時代の天台宗の高僧、慈覚大師円仁が、一羽の鵜に導かれてこの地にいたり、地蔵尊を祀ったのが始まりと伝えられ、三大霊場の一つに数えられています。死者の魂が集まるところと伝えられ、イタコの口寄せで知られています。

むつ市の特産・名物

ホタテガイ

陸奥湾のホタテは、夏が旬で、大粒で肉厚と評判です。なかでも、地まきホタテは付着物が少ないきれいな貝殻で貝柱の歯触りが良いのが特徴です。お刺身や焼きホタテ、下北の郷土料理であるみそ貝焼きなど、様々な調理方法で旬の味覚を堪能できます。

ヒラメ

全国屈指の水揚げ量を誇る青森県のヒラメは、青森県のシンボルとして、県の魚に制定されています。コリコリした歯触りと品の良い旨みが人気の高級魚で、冬のヒラメは「寒鮃」と呼ばれ、味に磨きがかかると評判です。

アピオス

アピオスとは、別名「アメリカホドイモ」ともいい、アメリカ原産のマメ科の野菜です。エネルギー、たんぱく質、食物繊維、カルシウム、鉄分などが大変豊富に含まれており、スーパーフードの一つにもなっています。下北地域の冷涼な気候の中でも大きく育ち、獣害にも強いことから、新たな地域産品として栽培面積が増えています。

むつ市の業種別ガイド

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むつ市 わが街事典

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