黒石市特集
[青森県]
黒石市は、青森県のほぼ中央に位置し、三方に津軽平野、東に八甲田連峰が連なる豊かな自然と豊富な温泉に恵まれ、味の良い「黒石米」と「黒石りんご」の産地として知られる古くからの城下町です。
また、十和田湖の西玄関口にあたり、東北自動車道黒石ICを擁し、青森空港や東北新幹線新青森駅まで30分と観光地へのアクセスにも優れ、四季の彩豊かな魅力ある田園観光都市としてまちづくりを進めております。
黒石市のいいトコ!!
黒石市で憩い・楽しむ
黒石ねぷた祭り
夏の風物詩、「黒石ねぷた祭り」は、扇ねぷた・人形ねぷたが出陣し、笛・太鼓・鉦のはやしが街中に響き渡ります。
大人、子供の「ヤーレヤーレヤー」の掛け声も勇ましく、街は熱気であふれ、ねぷた一色に彩られます。
津軽こけし館
津軽こけし館では、全国から集められた表情豊かな4,000本のこけしが展示されているほか、さまざまな木地玩具が皆様をお待ちしております。津軽系こけし工人が指導するこけしの絵付体験も人気(予約制)。世界に1本だけのあなたのこけしを描いてください。
中野もみじ山
亨和2(1802)年弘前藩主津軽寧親公が京都から百余種の楓苗を取寄せ、翌年移植してからもみじの名所として親しまれています。
林の中には津軽三不動と呼ばれる「中野神社」と不動館城跡があります。中野神社には、樹齢約200年のもみじとモミの木、樹齢500年から700年の大杉が生育し、いずれも市の天然記念物に指定されています。
横町かぐじ広場
この広場は、商店街の裏地(かぐじ)を利用して作られました。公衆トイレ・四阿(東屋)・せせらぎ等が配置されているほか、恋よされモニュメントを設置し、市民の憩い・待ち合わせの場所として利用されています。
黒石市の名所・文化
黒森山 浄仙寺
黒森山の中腹にある浄仙寺。森に囲まれた静かな境内は泉水の名所です。また、森の中には郷土の生んだ文人の文学碑が数多くあり、文学の森と称されています。
こみせ
「日本の道百選」にも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」は、藩政時代から今に残るアーケード状の通路です。平成17年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
黒石市の特産・名物
黒石やきそば
戦後まもなく作られ、昭和30年頃には子供のおやつとして10円単位で売られていた【黒石やきそば】太い平麺が特徴で、甘辛いソースがたっぷりのくせになる美味しさです。
りんご
青森と言えばやっぱりりんご。
黒石でもさまざまな品種のりんごが生産され、新しい取り組みも次々と生まれています。
地酒
本市の造り酒屋は、㈱鳴海醸造店、㈱中村亀吉酒造店の2社があり、それぞれに伝統的な店構えで〝こみせ〟と調和し、物産のほか観光面でも一役買っています。