弘前市特集
[青森県]
弘前市は、青森県の南西部に位置する、城下町です。
東に八甲田連峰、西に秀峰岩木山、南には世界遺産の白神山地が連なり、山々に抱かれた平野部には、県内最大流域面積の岩木川が流れています。流域は県内屈指の穀倉地帯となっており、平野に連なる丘陵地帯には、日本一の生産量を誇るりんごの園地が広がっています。
弘前市のいいトコ!!
弘前市で憩い・楽しむ
岩木山
標高1,625メートルの岩木山は別名「津軽富士」とも称され、津軽平野のどこからでも眺めることができます。見る場所によって異なる形に、地域の「お国自慢」の岩木山が存在するなど、季節や見る人によってさまざまな表情を見せてくれる岩木山は、津軽人の心の拠り所になっています。
白神山地
白神山地は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万ヘクタールに及ぶ広大な山地帯の総称です。世界最大級の原生的なブナ林が分布し、この中に多種多様な動植物が生育・自生するなど貴重な生態系が保たれています。
りんごの家
軽食喫茶コーナーでは「りんごカツカレー」やりんごペーストを麺に練り込んだ「りんごラーメン」などオリジナルメニューが食べられます。
所在地 | 大字清水富田字寺沢125番地 |
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電話番号 | 0172-36-7439 |
弘前市の名所・文化
弘前城跡
弘前城は1611年に弘前藩2代藩主、津軽信枚が築いたお城。天守はもともと5層の天守で、本丸南西隅にありましたが、1627年に落雷で焼失。当時の法律「武家諸法度」では天守の新築を禁じていたため、再建はできず、1810年に櫓再建の名目で3層の天守にしたそうです。天守を戻す曳家工事は2025年に実施する予定です。
岩木山神社
江戸時代は、岩木山三所大権現を祀る下居宮と、その別当寺である百沢寺とが同所にあり、弘前藩の歴代藩主から篤い信仰を受けており、本殿を中心とした社殿空間を整備しました。
所在地 | 百沢寺沢27 |
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長勝寺
山号は太平山で曹洞宗の津軽家の菩提寺で、享禄元(1528)年に創建。境内には鎌倉時代の梵鐘、歴代藩主や奥方の霊廟、蒼龍窟の五百羅漢などがあり、本堂、庫裏、三門などいずれも素朴ながら広壮なたたずまいです。
所在地 | 西茂森1-13-8 |
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弘前市の特産・名物
りんご
弘前市はりんごの生産量日本一を誇る「りんご王国」です。生産者の努力によって生み出された究極のりんごたちは、味わい深くさまざまな楽しみ方で親しまれています。
じゃっぱ汁
「じゃっぱ」とは魚のあらのことで、魚を余すところなく煮込んだ鍋料理です。寒い冬には非常にありがたい郷土料理です。
嶽きみ
「嶽きみ」とは弘前市西部にある岩木山の嶽地区で栽培・収穫されたとうもろこしの総称で、他のとうもろこしに比べ圧倒的な甘さがあります。