平内町特集
[青森県]
平内町(ひらないまち)は、青森県のほぼ中央に位置し西は県都青森市に、東は下北半島への交通の要である野辺地町に隣接し、北方は陸奥湾に夏泊半島が突き出しており美しい海と山に囲まれています。町の中心部を国道4号と青い森鉄道線が横断しており交通の便にも恵まれています。当町の基幹産業は、水稲を中心とした農業と養殖ホタテの漁業であり、特に養殖ホタテの生産量は日本一を誇っており「ホタテの町」として知られています。
平内町のいいトコ!!
平内町で憩い・楽しむ
浅所海岸
浅所海岸は、夏泊半島の東側付け根にある遠浅の海岸で古くから白鳥渡来地として知られ、毎年10月中旬頃シベリア方面より渡来し、3月下旬頃までハクチョウとのふれあいが楽しめます。また、渡橋から松島・小松島へと渡れ景勝地としても賑わっています。海岸一帯(夏泊半島一帯にわたり)は『小湊のハクチョウおよびその渡来地』として特別天然記念物にも指定されています。
夜越山森林公園(サボテン園・洋ラン園)
サボテン温室、洋ラン温室、ベゴニア温室があります。サボテン温室は東北一種類が豊富で、3000種余種のサボテンや多肉植物が群れをなしています。洋ラン温室では1年中150種類の洋ランが観賞できます。
電話番号 | 017-755-2663 |
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ひらないまるごとグルメ館内「ホタテ一番」
養殖ホタテの発祥地であり日本有数のホタテ生産量を誇る青森県平内町の名産「ホタテ」にとことんこだわった創作メニューが味わえる全国的にも珍しいホタテ料理専門レストランです。
所在地 | 平内町土屋字鍵懸56 |
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電話番号 | 017-764-0251 |
夏泊半島 椿山・椿山海岸
椿山は、1万数千本のヤブツバキにおおわれ、4月下旬から6月上旬にかけて紅色の花を咲かせます。『ツバキ自生北限地帯』として国の天然記念物に指定されています。椿山海岸は「日本の渚百選」に認定されており、夏は海水浴で賑わっています。
夜越山スキー場
標高180メートルの山頂へは、ふもとからリフトで約6分で到着します。初心者から上級者までのコースがあります。夏場はスキー場の斜面を利用し、スーパースライダー、ローラースキー場もオープンしています。
電話番号 | 017-755-2756 |
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平内町の名所・文化
平内町歴史民俗資料館(平内代官所跡地)
平内代官所は、安永4年(1715)黒石藩の代官所として建てられました。平内郷はかつては南部領でしたが、天正15年(1587)津軽領となり、明暦2年(1656)に津軽信英が平内郷を賜り、黒石領となりました。
所在地 | 平内町大字小湊字小湊79-3 |
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電話番号 | 017-755-5020 |
高橋竹山の碑
初代高橋竹山(本名高橋定蔵)明治43年6月18日生まれ。平成10年2月6日没。弟子たちが建立した記念碑で、2010年6月に現在の位置(勤労青少年ホーム前)に移転しました。
藩境塚
江戸時代に津軽領と南部領の境界の目印として旧奥州街道沿いに築かれた土盛りの塚です。津軽・南部それぞれ2基ずつあることから通称「四ッ森」と呼ばれています。
平内町の特産・名物
ホタテ
ホタテの養殖発祥の地。日本一を誇る陸奥湾産ホタテの活貝は本州最北の厳しい寒さに鍛えられ、身が引き締まり、甘みが多く、刺身、フライ、鍋、焼き物、煮物とバラエティーに富んだ調理方法は他の追随を許しません。今では全国の市場にも発送されており、青森県を代表する海産物です。