階上町特集
[青森県]
青森県三戸郡の東部にあり、東は太平洋に面し、北西は八戸市、南は岩手県九戸郡軽米町・洋野町に接しています。南端の県境には標高739.6メートルの階上岳があり、町域はその北麓に広がる海岸段丘の丘陵地が大半を占めて海に至っており、山・里・海がコンパクトにバランスよく立地する町です。また、青森県の最東南端に位置するため、県内で最も早く朝日が昇る町としても知られています。
階上町のいいトコ!!
階上町で憩い・楽しむ
道の駅はしかみ(ふるさとにぎわい広場)
休憩施設、交通案内、特産品の販売も行っています。階上早生階上そばも味わえます。
所在地 | 道仏字耳ケ吠3-3 |
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電話番号 | 0178-88-1800 |
ふるさと河川公園
松館川沿いにある公園で、すべり台やブランコの遊具を備えた「遊戯広場」、水車小屋や水遊び場のある「親水広場」、バーベキューやキャンプが楽しめる「多目的広場」、東屋などが整備されています。
所在地 | 金山沢字向地内および大畑地内 |
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階上海岸
三陸復興国立公園の一角をなす延長 5.5キロメートルの階上海岸は、芝生地帯、岩礁地帯と変化に富み、釣りなどのアウトドアレジャーには格好の場所です。磯釣りや沖釣りを楽しむことができます。また、どこまでも青い太平洋を満喫するハイキングコースがあります。
階上町の名所・文化
寺下観音
寺下観音は神亀元年(724)に僧侶・行基が海潮山應物寺(おうもつじ)として開山し、聖観音座像を本尊として安置したと伝えられています。大同年間(806~10)には坂上田村麻呂が寺下の地を訪れ、武将の神とされる経津主神(ふつぬかしのかみ)を祀ったとも伝えられ、以来、神仏習合の聖地として尊崇されています。
糠部三十三観音第一札所
町の有形文化財に指定されている梵鐘はじめ、仁王門、小野道風作と伝えられる掲額、八戸藩主俳諧奉納額などがある観音堂、西国(近畿)三十三観音の石仏のほか、ライトアップされた寺下の滝や潮山神社、龍神の松やヤマフジの巨木等々があり、糠部三十三観音第一札所のパワーが十分に感じられます。
泊川神社
脇にある鳥居下の干潟に大ダコが棲み、旅人を襲って溺死させたという伝説があります。タコは目が丈夫なことから眼病治癒にご利益があるとか。初日の出の名所でもあります。
階上町の特産・名物
いちご煮
ウニとアワビを贅沢に潮汁に仕立てた、県南を代表する郷土料理。乳白色スープに沈むウニが朝もやに霞む野いちごに似ていることから「いちご煮」と言われています。このいちご煮をメインとした町最大のイベント「いちご煮祭り」では、“箸が立つ”ほど具だくさんの「元祖いちご煮」が味わえます。
階上早生階上そば焼酎「早生のめぐみ」
階上町内で生産した青森県の奨励品種「階上早生」をぜいたくに使用した本格そば焼酎です。そばの風味を残したまろやかな味わいが特徴的な焼酎です。
海藻ラーメン
当町特産の「すき昆布」を3に麺7の比率で練りこんだ、塩の風味と磯の香たっぷりの特製ラーメンです。葉緑素、ヨード、ビタミン、ミネラル豊富な健康食品としても人気があり、エビ風味のおいしいスープとトッピング用の乾燥海藻がセットになっています。