五所川原市特集
[青森県]
五所川原市は、昭和29年(1954年)、五所川原町、栄村、三好村、中川村、長橋村、飯詰村、松島村が合併し誕生しました。
翌30年には嘉瀬村毘沙門、31年には金木町長富、下石川を除く七和村、鶴田町梅田・中泉、33年には木造町小曲が編入されています。
五所川原市のいいトコ!!
五所川原市で憩い・楽しむ
赤~いりんごの並木道
市特産の「赤~いりんご」は花、若葉、果肉までも赤い珍しい品種。一ツ谷の赤~いりんごの並木道では、5月中旬に赤く染まったりんごの花が見頃を迎えます。
五所川原立佞武多
忠孝太鼓を先頭に、大型立佞武多3台と、中、小型ねぷた約15台が、市街地を練り歩きます。「ヤッテマレ!」の掛け声とともに、五所川原の短い夏を心ゆくまで楽しみます。
十三湖の白鳥
十三湖の白鳥は、数千羽渡来したこともありましたが、年々減少し、現在は河口近くの水辺で少数観察される程度となっています。近年の渡来始めは11月上旬頃です。
五所川原市の名所・文化
太宰治記念館「斜陽館」
入母屋造りのこの建物は、明治40年、米蔵にいたるまで日本三大美林のひばを用い、当時のお金で工事費約4万円をかけて造られました。太宰はこの家を『苦悩の年鑑』の中で「この父は、ひどく大きい家を建てた。風情も何も無い、ただ大きいのである。」と書いています。
戦後になって津島家が手放し、昭和25年から旅館「斜陽館」として営業していましたが、平成8年3月に旧金木町が買い取り、現在は太宰治記念館「斜陽館」として、年間7万人の太宰ファンが訪れる観光名所となっています。
所在地 | 金木町朝日山412-1 |
---|---|
電話番号 | 0173-53-2020 |
関連サイト | http://www.kanagi-gc.net/dazai/ |
旧平山家住宅
代々津軽藩広田組代官所の手代を務めた平山家の住居として、主屋は1769年に、表門は1830年に建てられました。津軽地方の上層農民が生活した当時の姿を保つ県内でも数少ない建造物です。
所在地 | 湊字千鳥144-1 |
---|---|
電話番号 | 0173-35-2111 |
飯詰八幡宮本殿
小規模ながら均整のよく取れた社殿です。1751年に建設。各所に優れた手法が示された、貴重な建造物です。
所在地 | 飯詰字福泉148-1 |
---|
五所川原市の特産・名物
赤~いりんご
市出身の故前田顕三氏の手により誕生した、花、葉、果肉まで赤い「赤~いりんご」。強い酸味とポリフェノールを多く含む、ジュースやジャム等の加工向きの品種を中心に、酸味などを抑えた新たな品種も生まれ素材を活かした加工品が開発されています。
しじみラーメン
しじみの旨味が凝縮された、あっさり塩ラーメンです。
馬肉
金木町は古くから馬の産地で、鍋に入れたり、馬刺しとして愛されてきました。最近は低カロリー・高タンパクということで、注目され始めています。