湯沢市特集
[秋田県]
湯沢市は、山形県、宮城県に隣接する秋田県の最南東部に位置し、県都秋田市へは直線距離で約70キロメートル、宮城県仙台市へも同じく約95キロメートルに位置しています。隣接する両県とは、国道13号、108号及び398号で結ばれており、秋田県の南の玄関口となっています。また、面積は790.91平方キロメートルで、秋田県の面積の約6.8パーセントを占めています。
湯沢市のいいトコ!!
湯沢市で憩い・楽しむ
川原毛地獄
青森県(南部)の恐山・富山県(越中)立山と並ぶ日本三大霊地の一つです。大同2(807)年に月窓和尚が開山したと伝えられています。草木が生えない灰色の山肌が突然現れ、いたるところから水蒸気や火山性ガスが噴き出し、鼻をつく強い硫黄臭があたりに漂っています。起伏のある斜面は荒涼とした不気味な光景を作りあげています。
女滝沢森林浴歩道
樹齢300年以上のブナの大木をはじめ、天然の原生林が生い茂る中で、トレッキングをしながら森林浴を満喫することができます。
秘湯小町の湯 奥小安・大湯温泉
栗駒山の西麓、皆瀬川最上流に位置します。開湯は文化年間(1804年~1817年)と伝えられ、昔ながらのたたずまいを残す、自然景観豊かな温泉地です。
湯沢市の名所・文化
稲庭城
鎌倉時代初期から約400年もの間、県南一帯を治めていた小野寺氏の居城跡に建てられました。小野寺氏をしのぶコーナーをはじめ、町の歴史ゾーン、産業ゾーンなどがあり、楽しみながらまちのあれこれを知ることができます。また、展望台もあり田園風景や皆瀬川が手に取るように眺められ、春から秋が特におすすめです。
所在地 | 稲庭町字古舘前平50 |
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電話番号 | 0183-43-2929 |
小町まつり
平安の歌人「小野小町」をしのび、市内から選ばれた七人の小町娘が小町の作った和歌を朗詠し、奉納します。
七夕絵どうろうまつり
秋田藩佐竹南家に京都からお輿(こし)入れになられた奥様のために、五色の短冊に郷愁を託し、青竹に飾りつけたのが始まりといわれています。浮世絵や美人画が描かれた大小数百の絵どうろうが夕やみの夜空をあでやかに彩ります。
湯沢市の特産・名物
稲庭うどん
日本三大うどんの一つと称される稲庭うどんは、良質な小麦粉、塩、澄んだ水のみで丹念につくられる伝統と真心の逸品です。ふくよかな味わいとコシのある食感、手づくりのぬくもりが幅広い世代に愛され続けています。
ひろっこ
シャキシャキした食感と、ねぎのような風味が特徴です。おひたしなどに使われ、広く親しまれています。
山菜・きのこ
四方を山に囲まれた湯沢では、季節の山菜やきのこが豊富で、旬のものが直売所などに並び、味わえます。