大館市特集
[秋田県]
大館市は、秋田県内陸北部に位置し、市の中央部を秋田県第2位の流域面積を持つ米代川が流下、東側は鹿角市と小坂町に、西側に北秋田市と藤里町、南側は北秋田市、北側は青森県に接しています。
大館市のいいトコ!!
大館市で憩い・楽しむ
秋田犬の里
秋田犬に会える施設の大館市観光交流施設『秋田犬の里』が大館駅前に2019年にオープンしました。
外観は、大館生まれの忠犬ハチ公が飼い主を待ち続けた大正時代の渋谷駅をモデルにデザインされています。
館内には、秋田犬に会うことが出来る「秋田犬展示室」のほか、秋田犬に関する資料が展示されてる「秋田犬ミュージアム」や秋田犬グッズも揃っている「お土産コーナー」があります。
所在地 | 御成町1-13-1 |
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電話番号 | 0186-59-4649 |
田代岳県立自然公園
白神山地に属する田代岳(1178メートル)は、青森、秋田の県境近くに位置します。昭和50年1月11日、田代岳を中心とする山岳および山麗、早口沢・岩瀬沢両沢の大川目渓流一帯の1855ヘクタールが、県立自然公園に指定されました。高層湿原が形成された9合目付近は120個以上の池塘(ちとう)が散在、山頂からの眺めも見事で多くの登山客から親しまれています。
所在地 | 早口 |
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大館大文字まつり
大館大文字まつりは大館市の夏の風物詩で、昼の部・夜の部の2部構成で開催されます。
昼は市内のおおまちハチ公通りを舞台に、浴衣姿の人たちによる大館大文字踊りや市内小学生のスクールバンドによる演奏が行われ、まつり気分を盛り上げます。ハチ公よさこいまつり、郷土芸能の粕田獅子踊りも見逃せません!!
陽が傾き、夜になると市内を流れる長木川では花火大会が行われます。また、それと同時に市の東に位置する鳳凰山に『大』 の火文字が浮かび上がり、大館市のますますの発展を祈願します。
大館市の名所・文化
長走風穴高山植物群落
山麗の石が積み重なった斜面のすき間からは、真夏でも0~5度の冷気が吹き出ています。このため、標高が200メートル前後であるにもかかわらず、コケモモ・ゴゼンタチバナなどの高山植物を観察することができます。散策路は1周20~30分程度。
八幡神社 社殿2棟
初代大館城代小場義成のときに城内に祭られた守護神を、貞享4年(1687年)に第4代佐竹義武が現在地に遷座建立しました。重要文化財である社殿は拝殿の奥につながる覆屋(おおいや)にあり、左に正八幡宮、右に若宮八幡宮を配します。両殿ともに桃山式の遺風を持つ建物で、各部に極彩色を施した豪華な作りが特徴。平成2年に重要文化財の指定を受けました。東北地方の近世社寺建築を代表する社殿は、大館駅から東南約4キロメートル、長木川の清流を望む老杉の茂る高台にあります。
所在地 | 字八幡1 |
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鳥潟会館(旧鳥潟家住宅・庭園)
慶長年間から続く、旧家の鳥潟家。昭和11年(1936年)第17代当主の鳥潟隆三博士が、宝暦年間の新築とされる主屋の増改築と庭園拡張を行いました。約5年の歳月と1,000人を超える京都の大工・左官等の手による整備は、京風の意匠を取り入れたもの。建物は、京都から造園師を招いて造った情緒豊かな京風庭園とあわせ、東北地方有数の文化遺産として知られています。平成23年(2011年)3月22日、主屋をはじめとする建造物が秋田県有形文化財に、庭園が秋田県名勝に指定されました。
所在地 | 花岡町字根井下156 |
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大館市の特産・名物
きりたんぽ
秋田県の中でも、「きりたんぽの本場」として知られる本市。その昔、狩りで山に入ったマタギ、炭焼きや狩りのために山ごもりをした人々が、ご飯をこねて木の串に巻きつけ焼き干して食べたり、あるいは味噌を塗って食べたものが「たんぽ」の始まりと伝えられています。これを切って鍋に入れたのが「きりたんぽ」です。
比内地鶏
日本三大美味鶏の一つとして知られる比内地鶏。出荷まで、160日以上かけて一羽一羽丹念に育てられます。本市の澄んだ空気と水、緑といった豊か、良好な環境で放し飼いされることにより、健康的で美味しい肉質が生まれます。適度な歯ごたえはもちろん、ダシ汁の美味しさが最大の特徴。きりたんぽの具材に欠かせない食材です。
とんぶり
チョウザメの卵に似ていることから「畑のキャビア」ともいわれるとんぶりは、アカザ科のホウキギの実を独特な技術で加工したもの。プリプリとした歯ざわりが美味しさの秘密です。