八郎潟町特集
[秋田県]
本町は秋田市の北、干拓事業により大潟村となった八郎湖の湖岸に位置する県内で最も小さい町で、町の面積17.00平方キロメートルのほとんどは開けた平野です。そのため、全国的に見ても水田面積率が高く、県内では最も降雪量が少ない地域でもあります。
町の東と南は五城目町と、西は大潟村と接し、北は高岳山系の稜線で山本郡三種町と接しています。
八郎潟町の名所・文化
八郎湖
かつて琵琶湖に次ぐ面積を持つ湖沼であった八郎湖は、干拓事業(昭和32年着工、41年完工、事業費852億円)により現在のようにその姿を変えました。
八郎湖は霞ケ浦・琵琶湖と並び称される釣りの名所となっています。
田んぼアート(塞ノ神農村公園)
色彩が異なる数種類の稲を植え付けて表現する郷土色豊かなアートです。
町を一望できる公園内の展望台付近から鑑賞することができます。
浦城趾
室町末期、高岳山中腹の地形を利用して山頂に設けられた館跡に、中世の山城を再現しています。城跡からは南秋平野と大潟村や遠く男鹿半島までを望むことができます。