豊川市特集
[愛知県]
私たちのまち豊川市は、愛知県の南東にあります。北部には登山客に人気の「本宮山」があり、南には穏やかな三河湾があります。古くは三河の国府、国分寺、国分尼寺が置かれるなど、この地方の政治・経済の中心として栄え、近世以降は東海道の御油・赤坂宿、豊川稲荷の門前町として多くの人に親しまれるまちでした。
昭和14年からは東洋一といわれる豊川海軍工廠の建設とともに周辺地域の開発も急速に進み、昭和18年には、豊川町、牛久保町、国府町、八幡村の3町1村が合併して豊川市が誕生しました。
豊川市のいいトコ!!
豊川市で憩い・楽しむ
大和の大イチョウ
高さ25メートル、枝張り30メートルにもなるイチョウの大木。毎年11月下旬には鮮やかに色づきます。
所在地 | 豊津町割田53-1 |
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ぎょぎょランド(淡水魚水族館)
東三河で唯一の淡水魚水族館。館内には豊川の流れをイメージした水槽や、豊川に生息する生き物や世界の熱帯魚を展示するアクアギャラリーなどがあります。
東三河ふるさと公園
三河郷土の谷や三河山野草園、展望つつじ園などがあり、自然環境を生かして東三河の歴史や文化、ゆかりのある植物を紹介しています。
所在地 | 御油町滝ヶ入11-2 |
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豊川市の名所・文化
三明寺
弁天様の名で親しまれる古刹(こさつ)。境内にある三重塔は一・二層が和様、三層が唐様の珍しい構造でできています。
所在地 | 豊川町波通37 |
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五社稲荷社
五穀豊穣、商売繁盛、福徳円満の神として崇敬され、正月には多くの参拝客で賑います。
所在地 | 小坂井町欠山2 |
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豊川稲荷
およそ、600年前の室町時代に開創され、今川義元、織田信長、豊臣秀吉、大岡越前守忠相、渡辺崋山などの武人、文人たちの信仰を集めた「豊川稲荷」。江戸時代には、庶民の間で商売繁盛、家内安全、福徳開運の神として全国に信仰が広まり、年間数百万人の参拝者が訪れます。
所在地 | 豊川町1 |
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豊川市の特産・名物
とよかわバラ
豊川市は全国屈指のバラの産地で、出荷量・作付面積ともに日本一となっています。年間約1,600万本のバラが全国の市場へ出荷され、花束、アレンジフラワーなど、さまざまな形で全国の消費者に届けられています。
豊川いなり寿司
市内では、いなり寿司の上に愛知県名物のみそカツをのせたものや、うなぎをのせたものなど、オリジナルの豊川いなり寿司が販売されています。
とよかわ生炊佃煮
三河湾に面する御津浜は、国内有数のあさりの産地。明治から大正にかけて佃煮づくりが盛んとなり、国内有数の佃煮産地として発達してきました。